証明書は、アウトバウンドSSL接続を検証するために使用します。 ルート証明書がOracle Integration Cloud Service内に存在しないSSL接続を作成すると、例外がスローされます。 その場合は、適切な証明書をアップロードする必要があります。 証明書によって、Oracle Integration Cloud Serviceは外部サービスに接続できるようになります。 外部エンドポイントに特定の証明書が必要な場合は、証明書をリクエストし、その後その証明書をOracle Integration Cloud Serviceにアップロードします。
証明書をアップロードするには:
- 「Oracle Integration Cloud Service」ホームページから、右上隅の「Administration」タブをクリックします。
トラスト・ストアに現在アップロードされているすべての証明書が、「Certificates」ダイアログ・ボックスに表示されます。 ダイアログの左側にあるナビゲーション・パネルに、次の詳細情報が表示されます。
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All: Oracle Integration Cloud Service内のすべての証明書が表示されます。
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System: Oracle Integration Cloud Serviceに自動的に含められた証明書が表示されます。 これらの証明書は削除できません。
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Uploaded: 個別のユーザーによってアップロードされた証明書が表示されます。 これらの証明書については、削除や更新が可能です。
- ページ上部にある「Upload Certificate」をクリックします。
- Upload Certificateダイアログ・ボックスで、証明書の一意の識別子を入力します。
これは、証明書を識別するために使用できる名前です。
- 「Browse」をクリックして、証明書ファイル(
.cer
)を探します。
- 「Upload」をクリックします。
- 証明書の名前をクリックして、詳細を表示します(証明書のサブジェクト、証明書の発行者、証明書の発行日、証明書の失効日など)。