Gmailアダプタを使用するには、最初に、統合のGmail APIへのアクセス権が必要になります。 Gmail APIにアクセスするには、Googleプロジェクトを作成する必要があります。
Googleプロジェクトを作成するには、次の手順を実行します。
- Gmailの開発者向けページ(https://console.developers.google.com)に移動します。
- 右上の「Select a project」リストを展開します。
- 使用する既存のプロジェクトを選択するか、新しいプロジェクトを作成します。
- 「Google APIを使用」をクリックします。
- を検索してGmail APIを選択します。
- Enable APIをクリックします。
- 左側で、「Credentials」タブをクリックします。
- 「New credentials」リストから、「OAuth client ID」を選択します。
OAuthクライアントIDを作成するには、最初に、承諾画面に表示される製品名を設定する必要があります。
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「Configure consent screen」をクリックします。
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「Product name shown to users」フィールドに製品名を入力して、「Save」をクリックします。
- 「Application Type」の下で、「Web Application」を選択します。
ページが更新され、情報を最新にするための追加のフィールドが表示されます。
- 「Name」フィールドで、OAuth2.0クライアントID資格証明の名前を指定します。
- 「Authorized Redirect URI」フィールドに、次のURLを入力します。
https://{ICS_HOST}:{ICS_SSL_PORT}/icsapis/agent/oauth/callback
- Createをクリックします。 これにより、クライアントIDとクライアント秘密が提供されます。
- この情報はGmailアダプタ接続の作成に必要であるため、これをコピーして安全な場所に貼り付けて、「OK」をクリックします。
注意:
Gmail接続を作成する前に、信頼できるGmailパブリック証明書をIntegration Cloud Serviceにアップロードする必要があります。 信頼できるGmailパブリック証明書は、https://gmail.comからダウンロードできます。 GoogleCertificate.txt
ファイルの拡張子を.cer
に変更します。 証明書をアップロードする手順は、「SSL証明書のアップロード」を参照してください。