特定の状況では、接続の情報が更新された際、非アクティブ化してからアクティブ化しても、それが反映されません。
次の手順を実行すると想定します。
新しい統合を作成します(たとえば、Oracle CPQアダプタをソース接続としておよびOracle Sales Cloudアダプタをターゲット接続として)。
統合の最上部で「Filter」アイコンをクリックします。
式ビルダーで式フィルタ・ロジックを作成します(oSCQuoteId = ""
など)。
「Show Palette」をクリックし、使用可能な接続およびテクノロジのリストを表示します。
2つめのOracle Sales Cloudアダプタを統合のターゲット領域にドラッグし、最初のOracle Sales Cloudアダプタと同じサービスを選択してアダプタ構成ウィザードで構成します。 この2つめのアダプタは、ルーティング・パスのELSEブランチを表します。
「Filter」アイコンをクリックして、ELSEブランチに別の式フィルタ・ロジックを作成します(oSCQuoteId != ""
など)。
統合を保存してアクティブ化します。
別のOracle Sales Cloud WSDLを指すようにOracle Sales Cloud接続を更新します(この接続はこの統合のターゲットとして2回使用されました)。
統合を非アクティブ化してからアクティブ化して接続を更新します。
統合の使用を試行して、保存アクションを2回実行します
2回目の保存に失敗します。 記録されたエラーは、最初に構成されたOracle Sales Cloudインスタンスの接続情報を参照しています。