接続の作成

統合を作成する最初の手順は、データを共有しようとしているアプリケーションに対する接続の作成です。

Integration Cloud ServiceのツールバーでDesignerをクリックします。

「図GUID-7557A237-0437-4506-B9B6-62B88DC0C8D7-default.pngの説明」
Designer PortalでConnectionsをクリックします。

図GUID-DE718BE5-071A-4E11-AD6E-AA6F48EA01AC-default.pngの説明
Create New Connectionをクリックします。

図GUID-8CBFC9BE-8EE5-44B3-8EDC-DB4B6FB5698C-default.pngの説明

接続の作成 - アダプタの選択ダイアログが表示されます。
ダイアログでアダプタを選択します。「Search」フィールドに名前の一部または全部を入力して「Search」をクリックすることで、使用するアダプタのタイプを検索することもできます。
新規接続 - 情報ダイアログが表示されます。
接続を説明する情報を入力します。他のユーザーが自分で統合の作成を始める場合にこの接続を見つけやすいように、わかりやすい名前を使用します。

図GUID-E8AD2A83-4A18-45A6-B178-505A5DA95E0E-default.pngの説明
「Create」をクリックします。
接続が作成されました。次は、電子メール連絡先、接続プロパティ、セキュリティ・ポリシー、接続ログイン資格証明など、接続の詳細を構成できます。

連絡先電子メールの追加

接続の「Connection Administrator」セクションで、通知用の連絡先電子メール・アドレスを追加できます。

LinkedIn接続のセキュリティを構成するには、アクセス資格証明を設定します。

「Configure Credentials」をクリックします。
ログイン資格証明を入力します。
1. 「Client ID」に入力します。これは、LinkedIn developerコンソール(https://www.linkedin.com/developer/apps)でクライアントに対して提供された一意の文字列です。
2. 「Client Secret」に入力します。これも、LinkedIn developerコンソール(https://www.linkedin.com/developer/apps)でクライアントに対して提供された一意の文字列です。
3. 「Scope」に入力します。アクセス・リクエストのスコープです。スコープを使用すると、どのタイプのアクセスが必要かを指定できます(たとえばr_basicprofile+r_emailaddress+w_share)。
「Provide Consent」をクリックします。
LinkedInがユーザーの承諾を求め、ユーザーが承諾すると、アプリケーションがLinkedInプロフィールにアクセスすることが認可されます。
「OK」をクリックします。
これで、接続のテストを行う準備が整いました。

接続をテストして、正常に構成されていることを確認します。

ページの右上で「Test」をクリックします。
成功すると、次のメッセージが表示され、進捗インジケータの表示が100%になります。
The connection test was successful!
接続が失敗した場合は、エラー・メッセージに詳細が表示されます。入力した構成詳細が正しいことを確認します。
完了したら「Save」をクリックします。