Microsoft Contactアダプタは、次のようなシナリオで使用できます。
ソース(インバウンド)側にRESTアダプタを含み、呼出し(アウトバウンド)側にMicrosoft Contactアダプタを含む、2つの統合を作成できます。
1つの統合でMicrosoft Contactアダプタを構成する際、List Contacts API操作を選択して、デフォルトまたは特定のMicrosoft Contactフォルダのすべての連絡先をリストできます。 RESTアダプタとMicrosoft Contactアダプタ間でマッパーによって適切なデータ・マッピングが実行されます。 RESTアダプタがMicrosoft ContactアダプタにGETリクエストを送信すると、フォルダ内のすべての連絡先の表示名、姓、名が戻されます。
もう一方の統合でMicrosoft Contactアダプタを構成する際、Create Contact API操作を選択して、デフォルトまたは特定のMicrosoft Contactフォルダに新しい連絡先を作成できます。 RESTアダプタとMicrosoft Contactアダプタ間でマッパーによって適切なデータ・マッピングが実行されます。 RESTアダプタがMicrosoft ContactアダプタにPOSTリクエストを送信すると、連絡先リストに新しい連絡先が追加され、結果が戻されます。