マッパーでターゲット要素を繰り返すことができます。 これにより、異なるソースを同じターゲット要素にマップできます。 maxOccurs
属性を使用してターゲット・スキーマで定義した要素は、繰返しが可能な値よりも大きな値に設定されます。
次のようにして、ターゲット要素を繰り返し、異なるソースにマップします。
- ターゲット要素構造で、繰り返す要素を右クリックし、Repeat Elementを選択します。 繰り返すことができる要素は、名前の左側に線が2本ある特別なアイコンが表示されます。 この要素の上にカーソルを合せると、Repeating Elementという語が表示されます。
要素は、既存の要素の下に繰り返されて表示されます。 繰り返された要素は回数が表示されます(たとえば、(1 of 2)は既存の要素を示し、(2 of 2)は繰り返された要素を示します)。 要素を複数回、繰り返すことができます。
- 既存および繰り返された要素を展開し、各要素内の属性が繰り返されているかどうか確認します。
- 既存の要素の子属性(この例では、EBOName (1 of 2)の下のlanguageCode)をクリックして、Mapping Builderにアクセスします。
- Drag and Drop or Type hereを値と置き換えます(この例では、
en
を入力して英語を指定します)。
- 「Save」をクリックし、「Close」をクリックします。
- 繰り返された要素の子属性(この例では、EBOName (2 of 2)の下のlanguageCode)をクリックして、Mapping Builderにアクセスします。
- 「Drag and Drop or Type here」を値と置き換えます(この例では、
fr
を入力してフランス語を指定します)。
- 「Save」をクリックし、「Close」をクリックします。
割り当てられた値が、「Mapper」列に表示されます。
注意:
繰返し可能な要素を作成して、マッピングを実行しない場合、「Save」および「Exit Mapper」をクリックすると、空の要素は保存されません。