Fusion Middleware ControlからWebLogic Server管理コンソールを開く際に問題が発生する場合があります。
WebLogic Server管理コンソールおよびFusion Middleware Controlを使用して、Oracle Java Cloud Serviceインスタンスを管理できます。 Fusion Middleware ControlコンソールからWebLogic Server管理コンソールを開こうとすると、コンソールは開かず、エラー・メッセージを受け取ります。
The Host is not resolvable. Most commonly this is due to mistyping the URL in the browser bar. Please verify the spelling and that the site exists and hit refresh.
問題は3つの場合に発生します。
「デプロイメント」タイルから:
「デプロイメント」タイルをクリックします。
デプロイされたアプリケーションの名前をクリックします。
ドメイン・アプリケーション・デプロイメントドロップダウン・メニューから、管理→一般設定を選択します。
「インストゥルメンテーション」タブを選択します。
インストゥルメンテーションを構成するために、WebLogic Server管理コンソールを使用しますで、WebLogic Server管理コンソールをクリックします。
新規のブラウザ・タブにエラー・メッセージが表示されます。
「WebLogicドメイン」ドロップダウン・メニューから:
「WebLogicドメイン」ドロップダウン・メニューから「WebLogic Server管理コンソール」を選択します。
エラー・メッセージは表示されませんが、WebLogic Service管理コンソールも表示されません。
「WebLogicドメイン」ドロップダウン・メニューからセキュリティ・レルムを管理する際:
WebLogicドメインドロップダウン・メニューから、セキュリティ→セキュリティ・レルムを選択します。
myrealmを選択します。
セキュリティ・レルムの設定を選択します。
「WebLogic Server管理コンソール」をクリックします。
新規のブラウザ・タブにエラー・メッセージが表示されます。
仕様により、Fusion Middleware Controlのコンソールに対するURLは、ホスト名とHTTPポート7001で構成されます。 Oracle Java Cloud Service環境では、HTTPSポート7002のみがセキュア・ポートであるため、有効でアクセス可能です。 さらに、管理サーバーVMホストは、そのIPアドレスがパブリックNAT IPアドレスであるため、IPアドレスにDNS解決可能ではありません。
HTTPSプロトコル、ホスト名のかわりにNAT IPアドレス、およびポート7002を使用して、次のようにコンソールにアクセスします。
https://198.51.100.1:7002/console