増分バックアップには、サービス・インスタンス内の各管理対象の仮想マシンのランタイム・アーティファクトのみが含まれます。
注意:
増分バックアップはすべてスケジュール済自動バックアップです。 増分バックアップはオンデマンドで作成できません。
次の条件を満たした場合、増分バックアップの作成時にOracle SOA Cloud Serviceではバックアップを全体バックアップに昇格します。
最後のスケジュール済全体バックアップ以降に、サービス・インスタンスの構成データがリストアされている。
最後のスケジュール済全体バックアップ以降に、サービス・インスタンスがスケール・アウトされている。
Oracle SOA Cloud Serviceが最後のスケジュール済全体バックアップ中にアクセスできなかった仮想マシンにアクセスできる。
最後のスケジュール済全体バックアップが使用できなくなっている。
昇格されたバックアップは、使用可能なバックアップのリストでタイプと作成時間で識別できます。 増分バックアップとしてスケジュールされた時間に作成された自動全体バックアップはすべて昇格されています。