機械翻訳について

1 概要

Oracle Real-Time Integration Business Insightは、ビジネス・ユーザー向けに設計されたアプリケーションです。 このアプリケーションはビジネスフレンドリな経験を提供するものであり、ユーザーはWebベースのダッシュボードおよびレポートを使用して、ビジネスレベルのメトリックをモデル化、収集およびモニターできます。 すでにデプロイされている統合やアプリケーションを変更する必要はありません。

このアプリケーションは、SOA (Service Oriented Architecture)やOracle Service Busなどの既存のOracleミドルウェア製品と連携して動作します。

Real-Time Integration Business Insight REST APIを使用すると、非SOA Suiteコンポーネントおよび製品からメトリックを収集できます。 APIを呼び出すたびに、ビジネス・イベントがInsightに公開され、Insightコンソールでマイルストン情報およびメトリックの相互関係が示されます。 その後、事前構成済のダッシュボードからビジネスついての洞察を得ることや、要件に基づいて独自のダッシュボードを作成することができます。

Oracle Real-Time Integration Business Insightの特徴と機能を大まかに示すと、次のようになります。

  • Webベースの機能により、ビジネス・ユーザーは次の操作を実行できます。

    • ビジネス概念のモデル化

    • 実装へのモデルのマップ

    • ダッシュボードを介したビジネス進捗のモニター

  • 効率的なワークフローおよびランタイムが提供されます

    • 開発努力ゼロ

    • ランタイムへの最小の影響

  • 高度な分析が提供されます

  • レポート機能がバンドルされています。

1.1 このコンポーネントをクラウド環境で使用する場合とオンプレミス環境で使用する場合の相違点

このコンポーネントをクラウド環境で使用する場合とオンプレミス環境で使用する場合で、このガイドに記載されている情報に影響を与える相違点が存在することがあります。

相違点の詳細は、クラウド環境とオンプレミス環境との相違点およびOracle SOA Cloud Serviceの既知の問題を参照してください。