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リクエスト・ドキュメントの作成

Oracle Public Cloud MachineでOracle SOA Cloud Serviceの最初のインスタンスを作成する前に、作成サービス・インスタンス・リクエストの詳細を定義するリクエスト・ドキュメントを作成する必要があります。

JSON形式のリクエスト・ドキュメントのサンプルを次に示します。
{
  "serviceName": "MyFirstInstance",
  "level": "PAAS",
  "description": "My first instance using the REST API",
  "provisionOTD": true,
  "cloudStorageContainer" : "yourRemoteStorage",
  "publicNetwork":"yourPublicNetwork",
  "parameters": [
    {
      "version": "12.1.3",
      "edition":"SUITE",
      "managedServerCount":"1",
      "templates":"full",
      "adminUserName": "weblogic",
      "adminPassword": "welcome1",
      "connectString" : "yourDBConnectString",
      "dbaName" : "yourDBUsername",
      "dbaPassword" : "yourDBPassword",
      "dbNetwork" : "yourDBNetwork",
      "shape": "oc1m",
      "VMsPublicKey": "ssh-rsa keystring xperiment",
      "type": "weblogic"
    },
    {
      "listenerPortsEnabled": true,
      "loadBalancingPolicy": "LEAST_CONNECTION_COUNT",
      "otdAdminUserName": "otdadmin",
      "otdAdminPassword": "welcome1",
      "shape": "oc3",
      "type": "OTD"
    }
  ]
}

JSONドキュメント・サンプルの内容をcreate.jsonという名前のファイルにコピーし、次の表に示された属性を変更します。

この表は、リクエスト・ドキュメントの属性について説明しています。
属性 説明
serviceName インスタンス名の作成には、次の規則を使用します。
  • 名前は文字で開始する必要があります。

  • 名前は30文字を超えることはできません。

  • 名前には、ハイフン文字以外の特殊文字を含めることはできません。

description インスタンスの説明(オプション)。
topology トポロジまたはサービス・タイプ。 有効な値は次のとおりです。
  • osb - Oracle Service Busトポロジ

  • soa - サービス指向アーキテクチャ

  • soaosb - OSBおよびSOAの両方のトポロジ

  • b2b - B2B (Business to Business)およびSOAの両方のトポロジ

  • mft - MFT (Managed File Transfer)トポロジ

cloudStorageContainer

サービス・インスタンスのバックアップの格納に使用するリモート・ストレージ・ディスクのURI。

publicNetwork Oracle SOA Cloud Service REST APIがアクセスされるネットワークへのパス。
managedServerCount 管理対象サーバーの数。 許可されている値は、1、2または4です。
adminUserName WebLogic Server管理者のユーザー名。

名前には8文字以上128文字以下の長さが必要で、次の文字を含めることはできません

  • タブ

  • 大カッコ

  • 丸カッコ

  • 次の特殊文字:
    • 左山カッコ(<)

    • 右山カッコ(>)

    • アンパサンド(&)

    • ポンド記号(#)

    • パイプ記号(|)

    • 疑問符(?)

adminPassword WebLogic Server管理者のパスワード。 パスワードは次の要件を満たしている必要があります。
  • 文字で始まること

  • 8文字以上30文字以下の長さであること

  • 複数の文字、1つ以上の数字、さらにオプションで次の特殊文字(任意の文字数)を含むこと
    • ドル記号($)

    • ポンド記号(#)

    • アンダースコア(_)
otdAdminUserName Oracle Traffic Director管理者のユーザー名。 adminUserNameと同じ制約の対象となります。

この値が指定されていない場合のデフォルト値はWebLogic Server管理者のユーザー名です。

otdAdminPassword Oracle Traffic Director管理者のパスワード。 adminPasswordと同じ制約の対象となります。

この値が指定されていない場合のデフォルト値はWebLogic Server管理者のパスワードです。

connectString

データベースへの接続に使用する文字列。

接続文字列は、次のいずれかの形式で入力した完全修飾名である必要があります:

  • host:port/SID

  • host:port/serviceName

topologyb2bまたはmftの場合、外部データベースの使用はサポートされていません。

dbaName

データベース・ネットワーク管理者のユーザー名。

dbaPassword

データベース・ネットワーク管理者のパスワード。

dbNetwork

Oracle SOA Cloud Serviceインスタンスがデータベースにアクセスするためのネットワークへのパス。

VMsPublicKey セキュア・シェル(SSH)の公開鍵を含むファイルの名前。 この鍵は、SSHクライアントを使用したOracle SOA Cloud Serviceインスタンスへの接続時の認証に使用されます。

SSH公開鍵/秘密鍵ペアは標準のSSH鍵生成ツールを使用して生成します。 詳細は、「クイック・スタート」に記載されている「前提条件」を参照してください。

この値は、サービス・インスタンスとロード・バランスの両方に対して指定する必要があります。