リクエストの送信
Oracle Public Cloud MachineのOracle SOA Cloud ServiceのREST APIを使用してリクエストを送信する場合は、次のガイドラインを使用してください。
URLの構造
Oracle SOA Cloud Service RESTリソースには、次のURL構造を使用してアクセスします。
https://api-host/paas/service/soa/api/v1.1/resource-path
変数の意味は次のとおりです。
api-host: ホスト名。 アカウント管理者からホスト名(ポート番号を含む場合もあります)を取得します。
resource-path: RESTエンドポイントを定義する相対パス。 RESTエンドポイントの完全なリストは、「RESTエンドポイント」を参照してください。
サポートされているメソッド
次の表にまとめているように、標準のHTTPメソッド・リクエストを使用してOracle SOA Cloud Serviceインスタンスに対して基本的なCRUD操作(作成、読取り、更新および削除)を実行できます。
この表は、Oracle SOA Cloud Service REST APIでサポートされているHTTPメソッドについて説明しています。
HTTPメソッド | 説明 |
---|---|
GET | Oracle SOA Cloud Serviceインスタンスに関する情報を取得します。 |
POST | Oracle SOA Cloud Serviceインスタンスの作成、停止、開始、スケール、バックアップ、リストアまたはパッチを行います。 |
PUT | Oracle SOA Cloud Serviceインスタンスを更新または削除します。 |
DELETE | Oracle SOA Cloud Serviceインスタンスのコンポーネントを削除します。 |
サポートされているヘッダー
Oracle SOA Cloud Service REST APIでは、HTTPのリクエストまたはレスポンスのヘッダー・セクションで渡すことのできる次のヘッダーがサポートされています。
この表は、Oracle SOA Cloud Service REST APIでサポートされているHTTPリクエスト・ヘッダーとレスポンス・ヘッダーについて説明しています。
ヘッダー | 説明 | 例 |
---|---|---|
Content-type | リクエスト本文のメディア・タイプ。 POSTおよびPUTリクエストの場合、必須です。 | Content-type: application/json |
X-ID-TENANT-NAME | 認証に使用するOracle SOA Cloud Serviceインスタンスのアイデンティティ・ドメイン名。 | X-ID-TENANT-NAME:ExampleIdentityDomain |