Oracle Compute Cloud Serviceでは、ビジネスにとって重大なワークロード用に設計されたInfrastructure as a Serviceソリューションを提供しています。 Oracle Cloud管理者はテナントを作成し、ネットワークを設定し、ユーザーをテナントに追加し、ユーザーをテナント管理者またはテナント・ユーザーとして指定します。 テナント・ユーザーはオーケストレーションを作成します。 各オーケストレーションは1つ以上のインスタンスをプロビジョニングし、これらをコンピュート・シェイプ、マシン・イメージ、SSHキー、ストレージ・ボリューム、ネットワークなど、他の既存のクラウド・リソースにリンクします。
次の図に、クラウド・インフラストラクチャを設定し、Oracle Compute Cloud Serviceを使用する一般的なワークフローを示します。
各ステップに示すタスクを実行するには、ユーザーに次の各ロールが必要です。
ステップ1から5は、Oracle Cloud管理者によって実行されます
ステップ6は、テナント管理者として指定されたユーザーまたはOracle Cloud管理者が実行できます
ステップ7から14は、テナント・ユーザーまたはテナント管理者によって実行されます
ユーザー・ロールの詳細は、「Oracle Compute Cloud Serviceのユーザー・ロールの理解」を参照してください。