このOracle Big Data Applianceソフトウェアの概要の図は、Oracle Big Dataコンポーネント間の関係を示しています。左側の垂直方向のY軸には、最も上のData Varietyから最も下のInformation Densityまでのデータが分類されています。スキーマが、情報の密度によって特徴付けられている一方、ビッグ・データは、データの種類によって特徴付けられています。

水平方向のX軸に付されているラベルは、ソフトウェアのグループを左から右の順に、取得、体系化または分析に分類しています。

取得: ビッグ・データでは、Oracle Big Data ApplianceのHDFSおよびOracle NoSQL Database。スキーマでは、Oracle Database(トランザクション)

体系化: ビッグ・データでは、CDH、Oracle Big Data ConnectorsおよびOracle Data Integrator。スキーマでは、Oracle Data Integrator。Oracle Data Integratorは、Oracle Database(トランザクション)およびOracle Database (Data Warehouse)を対象範囲とし、Oracle Big Data Applianceの内部および外部の両方で機能します。

分析: ビッグ・データおよびスキーマの両方では、Oracle Database (Data Warehouse)とIn-Database Analytics、Oracle Advanced Analytics (Oracle R EnterpriseおよびData Mining)およびOracle Business Intelligence。