oakcli validate
コマンドおよびオプションを使用して、Oracle Database Applianceの状態を検証します。
oakcli validate
コマンドはroot
ユーザーとして実行する必要があります。
構文
oakcli validate
コマンドは次の構文を使用します。checklistは1回のチェックまたはチェックのカンマ区切りのリスト、output_file
は検証出力ファイルに指定する名前です。
oakcli validate -h oakcli validate [-V | -l | -h] oakcli validate [-v] [-f output_file] [-a | -d | -c checklist] [-v patch_version]
パラメータ
オプション | 用途 |
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カンマ区切りリストの |
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デフォルトのチェックのみを実行します。デフォルトのチェックは次のとおりです。 |
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画面( |
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オンライン・ヘルプを表示します。 |
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チェック可能な項目を(説明とともに)表示します。 |
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冗長出力を表示します(検証レポートを生成するパラメータとともに使用する必要があります)。 |
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oakValidationのバージョンを表示します。 |
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VALIDATEオプション
コマンド | 用途 |
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Oracle Auto Service Request (Oracle ASR)構成ファイルおよびOracle Integrated Lights Out Manager (Oracle ILOM)センサー・データに基づいて、Oracle ASRコンポーネントを検証します。 |
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デプロイ済のシステム上で ディスク測定のシステム・チェックを実行しない場合は、デフォルトのチェック・オプション( |
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パブリックおよびプライベートのネットワーク・ハードウェア接続を検証します。 |
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オペレーティング・システム・ディスクおよびファイル・システム情報を検証します。 |
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指定したパッチを使用して、システムがアップグレードを正常に完了できることを検証します。 |
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共有ストレージおよびマルチパス情報を検証します。 |
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ストレージ・シェルフの接続を検証します。 |
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Oracle ILOMセンサー・データの読取りに基づいて、システム・コンポーネントを検証します。 |