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Oracle® Database Appliance管理およびリファレンス・ガイド
リリース12.1.2.7.0 for Linux x86-64
E67089-01
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仮想マシン・テンプレートの管理について

仮想マシン・テンプレートは、Oracle Database Appliance仮想化プラットフォームにデプロイされている仮想マシンのソースとしてインポートして構成します。

共有リポジトリの作成が完了したら、共有リポジトリのいずれかにテンプレートをインポートします。共有リポジトリを作成していない場合は、いずれかのローカル・ノード上のローカル・リポジトリにテンプレートをインポートします。

また、1つ以上のテンプレートを格納できるアセンブリをインポートできます。共有リポジトリにテンプレートまたはアセンブリをインポートするときに、操作を実行するノードを選択します。ノードは慎重に選択して、ノードの過負荷を避けてください。リポジトリを作成すると、どちらのノードがインポートを実行するかに関係なく、リポジトリが両方のノードで利用できるようになります。

ローカル・ノードにインポートされたテンプレートでは、importコマンドで指定されたリポジトリ名を使用し、インポートを完了してストレージを提供する対象のノードを識別します。ノード0上のローカル・リポジトリの名前はodarepo1、ノード1上のローカル・リポジトリの名前はodarepo2です。両方のローカル・リポジトリにテンプレートをインポートする場合は、第2ノードにテンプレートをインポートするときに異なるテンプレート名を指定する必要があります。

注意:

テンプレートは、Oracle Database Appliance仮想化プラットフォームで直接作成またはクローニングできません。次のURLで仮想マシン・テンプレートを探します。

http://edelivery.oracle.com/linux

複数のテンプレートが格納されたアセンブリをインポートすると、すべてのテンプレート名を一意に保つように、指定したテンプレート名が自動的に変更されます。最初にインポートするテンプレートは、名前に数字「1」が追加されます。2番目のテンプレートには「2」が追加され、追加されるテンプレートに3、4、5のように順に追加されていきます。

仮想マシン・テンプレートをインポートした後、OAKCLIコマンドを使用してテンプレートをカスタマイズできます。