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Oracle® Database Appliance管理およびリファレンス・ガイド
リリース12.1.2.7.0 for Linux x86-64
E67089-01
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oakcli create repo

oakcli create repoコマンドを使用して、Oracle Database Appliance仮想化プラットフォームで新規共有リポジトリを作成します。

構文

oakcli create repo repo_name -size size [M|G] -dg DATA|RECO [-h]

パラメータ


パラメータ 説明

repo_name

共有リポジトリに割り当てる名前

-size size [M|G]

共有リポジトリに割り当てられる記憶域容量。MB単位の場合はMオプション、GB単位の場合はGオプションで定義できます。

-dg DATA|RECO

共有リポジトリが格納されるOracle ASMディスク・グループ、DATA+ディスク・グループまたはRECO+ディスク・グループです(それぞれDATAまたはRECOオプションを使用して選択します)

-h

(オプション)コマンドの使用方法に関するヘルプを表示します。


使用上の注意

  • -size パラメータにはサイズの整数値が必要です。

  • sizeの最小値は、サイズの単位にMを使用した場合は500、Gを使用した場合は1です。

  • sizeのデフォルトの単位はG (ギガバイト)です。

  • 共有リポジトリは仮想マシンにのみ使用し、ファイル・ステージング領域としては使用しないでください。ファイルを共有リポジトリにコピーまたは移動するのは避けてください。

DATA+ディスク・グループにrepoprod1という25GBの共有リポジトリを作成します。

oakcli create repo repoprod1 -dg DATA -size 25