この項の表に、Oracle database Applianceの様々な構成でのDATA、RECO、REDOおよびFLASHディスク・グループのサイズを示します。
各表の行には、標準または高冗長性レベルの値が示されます。ディスク・ハードウェアのTB数(1KB=1,000バイト)をデータ・ストレージのTB数(1 KB=1,024バイト)に換算して計算されているため、表に示すディスク容量は変動します。
ストレージ拡張シェルフで計算される領域は、これらの表に示されている領域の約2倍です。
注意:
ストレージ拡張シェルフは、Oracle Database Appliance X3-2、X4-2およびX5-2でのみ使用できます。
表A-3 Oracle Database Applianceバージョン1、X3-2およびX4-2のデータベース・ディスク・グループの近似サイズ
サイズ設定 | バージョン1 (GB) | X3-2 (GB) | X4-2 (GB) |
---|---|---|---|
HDDサイズ |
559 |
838 |
838 |
HDD合計 |
11,180 |
16,760 |
16,760 |
SSD合計(REDOディスク・グループ) |
272 |
744 |
744 |
SSD合計(FLASHディスク・グループ) |
N/A |
N/A |
N/A |
HDD合計(高冗長性) |
3,727 |
5,587 |
5,587 |
HDD合計(標準冗長性) |
5,590 |
8,380 |
8,380 |
DATAディスク・グループ(高冗長性) - 外部バックアップ |
3,205 |
4,805 |
4,805 |
RECOディスク・グループ(高冗長性) - 外部バックアップ |
522 |
782 |
782 |
DATAディスク・グループ(高冗長性) - ローカル・バックアップ |
1,603 |
2,402 |
2,402 |
RECOディスク・グループ(高冗長性) - ローカル・バックアップ |
2,124 |
3,185 |
3,185 |
DATAディスク・グループ(標準冗長性) - 外部バックアップ |
4,807 |
7,207 |
7,207 |
RECOディスク・グループ(標準冗長性) - 外部バックアップ |
783 |
1,173 |
1,173 |
DATAディスク・グループ(標準冗長性) - ローカル・バックアップ |
2,404 |
3,603 |
3,603 |
RECOディスク・グループ(標準冗長性) - ローカル・バックアップ |
3,186 |
4,777 |
4,777 |
REDOディスク・グループ |
91 |
248 |
248 |
FLASHディスク・グループ |
N/A |
N/A |
N/A |
注意:
高冗長性はトリプルミラーリングで、標準冗長性はダブルミラーリングです。REDOディスク・グループは常に高冗長性です。FLASHディスク・グループは常に標準冗長性です。
関連項目:
Oracle ASM用のOracle Database Appliance ASMディスク・グループの空き領域の特定の詳細は、『Oracle Automatic Storage Management管理者ガイド』のディスク・グループの容量の管理に関する項を参照してください。このトピックの表には、RAWディスク情報のみが示されています。
表A-4 Oracle Database Appliance X5-2のデータベース・ディスク・グループの近似サイズ
サイズ設定 | X5-2 (GB)、4TB | X5-2 (GB)、8TB |
---|---|---|
HDDサイズ |
3,816 |
7,631 |
HDD合計 |
61,056 |
122,096 |
SSD合計(REDOディスク・グループ) |
744 |
744 |
SSD合計(FLASHディスク・グループ) |
1,492 |
1,492 |
HDD合計(高冗長性) |
20,352 |
40,699 |
HDD合計(標準冗長性) |
30,528 |
61,048 |
DATAディスク・グループ(高冗長性) - 外部バックアップ |
15,315 |
30,626 |
RECOディスク・グループ(高冗長性) - 外部バックアップ |
2,493 |
4,986 |
DATAディスク・グループ(高冗長性) - ローカル・バックアップ |
7,473 |
16,407 |
RECOディスク・グループ(高冗長性) - ローカル・バックアップ |
9,906 |
21,748 |
DATAディスク・グループ(標準冗長性) - 外部バックアップ |
24,513 |
49,220 |
RECOディスク・グループ(標準冗長性) - 外部バックアップ |
4,007 |
8,013 |
DATAディスク・グループ(標準冗長性) - ローカル・バックアップ |
12,307 |
24,610 |
RECOディスク・グループ(標準冗長性) - ローカル・バックアップ |
15,920 |
32,623 |
REDOディスク・グループ |
248 |
248 |
FLASHディスク・グループ |
746 |
746 |
注意:
非CDBデータベースの場合、REDOディスク・グループには、50%の空きディスク容量があります。
CDBデータベースの場合、Oracle ACFSマウント・ポイントは、テンプレート・ログ・ファイル・サイズに基づいてCDBデータベースごとに作成されます。これが単一インスタンス(SI)データベースの場合は、3倍します。Oracle RACデータベースの場合は、4倍します。
アクセラレータ・ボリューム・サイズは、データベースDATA Oracle ACFSファイル・システム・サイズと共有REPO Oracle ACFSファイル・システム・サイズの0.4%です。