プライマリ・コンテンツへ移動
Oracle® Database Applianceライセンス情報ユーザー・マニュアル
リリース12.1.2.7 for Linux x86-64
E67090-01
目次へ移動
目次

前
次

ライセンスについて

Oracle Database Applianceはcapacity-on-demandライセンス方式を採用しています。

Capacity-on-demand (CoD)とは一部のコアを無効にしたOracle Database Applianceサーバーのことで、これによりOracle Database Enterprise Editionソフトウェア・ライセンスのコストを抑えることができます。コアを減らすのはデプロイメントの前でも後でも構いません。より高い処理能力が必要になったときに、アクティブのコア数を増やすことができます。Oracle Databaseのライセンスは別々に供与されます。詳細は、Oracle Databaseのライセンス情報を参照してください。

Oracle Database Applianceのハードウェア・サポート識別子(SI)をMy Oracle Supportアカウントに追加すると、システム上のすべてのコアについてライセンスが設定されます。Oracle Database ApplianceモデルX5-2、X4-2、X3-2およびV1はベア・メタルまたは仮想化方式でデプロイできます。両方のプラットフォーム・タイプに、Capacity-on-Demandのライセンスがあります。ベア・メタル・インストールでは、Oracle Databaseで使用しないコアを無効にします。これを行うには、Oracle Database Applianceのハードウェア・サポート識別子(SI)をMy Oracle Supportのアカウントに追加して、キーを作成します。Oracle Database Appliance仮想化プラットフォームを実装する場合は、すべてのコアを有効にします。ただし、Oracle Databaseおよび関連ソフトウェアを実行する仮想マシン(ODA_BASE)に特定のコアを割り当てることで、capacity-on-demandライセンスを設定できます。