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Oracle® Database Applianceライセンス情報ユーザー・マニュアル
リリース12.1.2.7 for Linux x86-64
E67090-01
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Oracle Database Appliance X3-2のCapacity-On-Demandライセンス

この項では、Oracle Database Appliance X3-2のCapacity-On-Demandライセンスについて説明します。

Oracle Database Appliance X3-2は2台のサーバーで構成されています。各サーバーに16個のCPUコアがあります。デフォルトでは、Oracle Database Applianceは、両方のサーバーのすべてのコアが有効な状態で出荷されます。

Oracle Database Appliance X3-2ベア・メタル・デプロイメントでCPUコア数を設定する場合のルールと制限

CPUコア数を変更する前に次のルールと制限を確認してください。

  • Oracle Appliance Manager 2.8以下を実行している場合、各サーバーのCPUコア数を、4、8、12または16に変更できます。

  • Oracle Appliance Manager 2.10以上を実行している場合、各サーバーのCPUコア数を、2、4、6、8、10、12、14または16に変更できます。

  • CPUコア数を変更した場合、その後はCPUコア数を増やすことのみ可能です。

    たとえばCPUコア数を8に変更した場合、その後はCPUコア数は12または16にしか増やせません。CPUコア数を12に変更した後は、CPUコア数は16にしか増やせません。

  • 各サーバーに必要なCPUコア数が16の場合、デフォルト構成を使用します。「Oracle Database Appliance X3-2ベア・メタル・デプロイメントでのCPUコア数の設定」の手順を使用してCPUコア数を16に設定しないでください。デフォルト構成を使用していれば、後からCPUコア数を16未満の数に変更できます。

注意:

手順に従って誤ってCPUコア数を16に設定し、後でCPUコア数を増やせない状態であることにすぐに気付いた場合、Oracleサポートに連絡して問題を解決してください。