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Oracle® Databaseリファレンス
12cリリース2 (12.2)
E72905-03
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C.3 待機イベントの説明

この項では、特に有効な待機イベントの詳細について説明します。

必要に応じて、Oracle Databaseドキュメントの詳細情報への参照先が記載されています。次のSQL文を発行すると、待機イベントのアルファベット順の完全なリストを取得できます。

SQL> SELECT name FROM V$EVENT_NAME ORDER BY name;

C.3.1 alter system set dispatcher

セッションはALTER SYSTEM SET DISPATCHER = string文を発行し、ディスパッチャの起動を待機します。

待機時間: 1/100秒。待機中に、新しいディスパッチャが起動したかを検証し、起動されていない場合は、再び待機します。

パラメータ 説明

waited

セッションが1/100秒待機した回数

C.3.2 ARCH Remote Write

ARCnバックグラウンド・プロセスがブロックされてネットワーク書込み操作の終了を待機するのに費やした時間(1/100秒単位)を追跡するために使用されます。

C.3.3 ASYNC Remote Write

非同期ストリーミングRFSWRITE操作の時間(1/100秒単位)を追跡するために使用されます。これには、停止リープおよびストリーミング・ネットワーク送信時間が含まれます。この時間はTTnn (REDO転送スレーブ)バックグラウンド・プロセスにより累積されます。

関連項目:

RFSを使用したスタンバイREDOログの管理の詳細は、『Oracle Data Guard概要および管理』を参照してください。

C.3.4 batched allocate scn lock request

あるセッションが、別のプロセスでシステム変更番号(SCN)を割り当てるのを待機しています。プロセスによるSCN取得の待機中にフォアグラウンドがタイムアウトした場合、フォアグラウンドがSCNを取得します。

待機時間: 1秒(通常、SCN割当てに必要な時間はこれよりはるかに短いことを前提にしています)

パラメータ: なし

C.3.5 BFILE check if exists

セッションは外部ラージ・オブジェクト(LOB)が存在するかどうかを確認するために待機します。

待機時間: existsコールの合計経過時間

パラメータ 説明

session#

session#を参照。

waited

waitedを参照

C.3.6 BFILE check if open

セッションは外部LOBがオープンされるまで待機します。

待機時間: isopenコールの合計経過時間

パラメータ 説明

session#

session#を参照。

waited

waitedを参照

C.3.7 BFILE closure

セッションは外部LOBがクローズされるまで待機します。

待機時間: closeコールの合計経過時間

パラメータ 説明

session#

session#を参照。

waited

waitedを参照

C.3.8 BFILE get length

セッションは外部LOBのサイズを確認するためのコールを待機します。

待機時間: LOBサイズを確認するためのコールの合計経過時間

パラメータ 説明

session#

session#を参照。

waited

waitedを参照

C.3.9 BFILE get name object

セッションは外部LOBの外部名を検索または生成するためのコールを待機します。

待機時間: 外部ファイル名の作成が完了するまでの合計経過時間

パラメータ 説明

session#

session#を参照。

waited

waitedを参照

C.3.10 BFILE get path object

セッションは、外部LOBの外部パス名を検索または生成するためのコールを待機します。

待機時間: 外部パスの作成が完了するまでの合計経過時間

パラメータ 説明

session#

session#を参照。

waited

waitedを参照

C.3.11 BFILE internal seek

セッションは外部LOB内の位置指定コールが完了するまで待機します。

待機時間: seekが完了するまでの合計経過時間

パラメータ 説明

session#

session#を参照。

waited

waitedを参照

C.3.12 BFILE open

セッションは外部LOBがオープンされるまで待機します。

待機時間: isopenコールの合計経過時間

パラメータ 説明

session#

session#を参照。

waited

waitedを参照

C.3.13 BFILE read

セッションは、外部LOBからの読取りが完了するまで待機します。

待機時間: readが完了するまでの合計経過時間

パラメータ 説明

session#

session#を参照。

waited

waitedを参照

C.3.14 broadcast mesg queue transition

プロセスでは、パブリッシャのチャネル・ハンドルをRELIABLEブロードキャスト・チャネルにクリーンアップするときに、broadcast mesg queue transitionの待機に入ります。パブリッシャはメッセージを空のキューに移動しますが、そのメッセージが実行済(done)キューに入るまでは実行できません。メッセージがまだ実行済(done)キューにない場合、プロセスはこの待機状態になります。この待機イベントが発生する可能性が高いのは、Oracleプロセスが正常終了しようとしているときか、PMONが無効なプロセスをクリーンアップするときです。

待機時間: 変動

パラメータ 説明

channel handle

パブリッシャのチャネル・ハンドルのポインタ

message

ブロードキャスト・メッセージのポインタ

location

プロセスが待機しているKSRの機能を示す数値

C.3.15 broadcast mesg recovery queue transition

プロセスでは、パブリッシャのチャネル・ハンドルをRELIABLEブロードキャスト・チャネルにクリーンアップするときに、broadcast mesg recovery queue transitionの待機に入ります。ブロードキャスト・メッセージは、別のチャネル・ハンドルのリカバリ・キューにあります(たとえば、ch2)。このメッセージがch2チャネル・ハンドルのリカバリ・キューからまだ削除されていない場合、プロセスはこの待機に入ります。この待機イベントが発生する可能性が高いのは、Oracleプロセスが正常終了しようとしているときか、PMONが無効なプロセスをクリーンアップするときです。

待機時間: 変動

パラメータ 説明

channel handle

パブリッシャのチャネル・ハンドルのポインタ

message

ブロードキャスト・メッセージのポインタ

location

プロセスが待機しているKSRの機能を示す数値

C.3.16 buffer busy waits

バッファが使用可能になるまで待機します。

セッションがバッファ・キャッシュ内でバッファを確保できない原因は4通りあり、各原因に個別の待機イベントが存在します。

  1. buffer busy waits: 別のセッションがバッファを確保しているため、バッファ・キャッシュ内でバッファを確保できない。

  2. read by other session: 別のセッションがディスクからバッファを読取り中であるため、バッファ・キャッシュ内でバッファを確保できない。

  3. gc buffer busy acquire: 別のセッションが別のインスタンスのキャッシュからバッファを読取り中であるため、バッファ・キャッシュ内でバッファを確保できない。

  4. gc buffer busy release: 別のインスタンスの別のセッションが、バッファを確保できるように、このキャッシュからバッファを自身のキャッシュに取得中であるため、バッファ・キャッシュ内でバッファを確保できない。

リリース10.1より前は、4つの原因はすべてbuffer busy waitsで対応されていました。リリース10.1では、gc buffer busy待機イベントが、gc buffer busy acquireおよびgc buffer busy releaseの両方の待機イベントに対応していました。

待機時間: 標準の待機時間は1秒。前回の待機中にセッションがバッファを待機していた場合は、次の待機時間は3秒になります。

パラメータ 説明

file#

file#を参照

block#

block#を参照

class#

classを参照

関連項目:

バッファ・ビジー待機の待機イベントの潜在的な原因の詳細は、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。

C.3.17 buffer deadlock

Oracleは、実際にはこのイベントを待機しません。単にフォアグラウンドがCPUを明け渡すだけです。したがって、このイベントが発生する可能性は非常に小さいといえます。これはアプリケーションが発生させたデッドロックではなく、キャッシュ・レイヤーによる擬似的なデッドロックです。キャッシュ・レイヤーは、一定時間内には所定のモードのバッファを取得できません。

待機時間: 0秒。フォアグラウンド・プロセスは単にCPUを明け渡した後、通常、CPU実行キューの終わりに入れられます。

パラメータ 説明

class

classを参照

mode

modeを参照

flag

セッションがこのブロックを取得するための内部フラグ

dba

dbaを参照

C.3.18 buffer latch

セッションは、バッファ・ハッシュ連鎖ラッチを待機します。主にダンプ・ルーチンで使用されます。

待機時間: 1秒

パラメータ 説明

latch addr

このラッチが位置するSGA内の仮想アドレス。このラッチの名前を検索するには、次の文を使用します。

select *
from v$latch a, v$latchname b
where addr = latch addr
and a.latch# = b.latch#;

chain#

バッファ・ハッシュ連鎖の配列に対する索引。連鎖が0xfffffffである場合、フォアグラウンドはLRUラッチを待機します。

C.3.19 buffer read retry

このイベントは、インスタンスが共有モード(Oracle Real Application Clusters)でマウントされている場合にのみ発生します。

バッファの読取り中に、内容が変更されました。これは次の2つのうちのいずれかを意味します。

  • ブロック内に格納されたバージョン番号、dba、またはインカネーション番号および順序番号が、現在では一致しない。

  • ブロックに関するチェックサムが、ブロック内のチェックサムと一致しない。

ブロックは再び読み取られます(失敗は3回まで許容されます)。その後、破損しているとみなされたブロックがトレース・ファイルにダンプされます。

待機時間: 読取りの経過時間

パラメータ 説明

file#

file#を参照

block#

block#を参照

C.3.20 checkpoint completed

セッションは、チェックポイントが完了するまで待機します。これは、データベース・クローズ時またはローカル・チェックポイント時などに発生することがあります。

待機時間: 5秒

パラメータ: なし

C.3.21 cleanup of aborted processes

バックグラウンドでのプロセス生成中にプロセス生成が強制終了した場合、現在のセッションは、新しいプロセスのPIDが入力されるまで待機する必要があります。PIDが入力されるとすぐに、プロセス生成を実際に強制終了できます。

待機時間: 通常3秒

パラメータ 説明

location

待機位置

C.3.22 control file parallel write

このイベントは、セッションが物理ブロックをすべての制御ファイルに書き込んでいるときに発生します。これが発生するのは次の場合です。
  • セッションが制御ファイル・トランザクションを開始する場合(制御ファイル・トランザクションのコミット前にセッションがクラッシュする場合に備えて、制御ファイルが最新の状態に更新されるようにするため)

  • セッションがトランザクションを制御ファイルにコミットする場合

  • 制御ファイル内の一般エントリを変更して、新しい値がすべての制御ファイルに書き込まれている場合

待機時間: すべての制御ファイルに対する書込みを完了するために必要な時間

パラメータ 説明

files

セッションが書き込んでいる制御ファイルの数。

blocks

セッションが制御ファイルに書き込んでいるブロックの数。

requests

セッションが書込みを希望しているI/O要求の数。

C.3.23 control file sequential read

制御ファイルからの読取り中です。これは頻繁に発生します。たとえば、次のような場合です。
  • 制御ファイルのバックアップ中

  • (インスタンス間での)制御ファイルの情報の共有中

  • 制御ファイルからの他のブロックの読取り中

  • ヘッダー・ブロックの読取り中

待機時間: 読取りの経過時間

パラメータ 説明

file#

セッションが読み込んでいる制御ファイル

block#

セッションが読取りを開始する制御ファイル内のブロック番号。ブロック・サイズはポートの物理ブロック・サイズです(通常、512バイト、一部のUNIXポートでは1KBまたは2KB)。

blocks

セッションが読取りを試行しているブロックの数。

C.3.24 control file single write

この待機のシグナルは、制御ファイルの共有情報をディスクに書き込んでいるときに送られます。これは1つのエンキュー(CF)によって保護されるアトミック動作であるため、1回に1つのセッションのみがデータベース全体に書き込めます。

待機時間: 書込みの経過時間

パラメータ 説明

file#

セッションが現在書込み中の制御ファイル。

block#

書込みを開始する制御ファイル内のブロック番号。ブロック・サイズはポートの物理ブロック・サイズです(通常、512バイト、一部のUNIXポートでは1KBまたは2KB)。

blocks

セッションが書込みを試行しているブロックの数。

C.3.25 cursor: mutex S

セッションは、共有モードでmutexを要求している場合、現在別のセッションがこのmutexを同じカーソル・オブジェクトで排他モードで保持している場合にこのイベントを待機します。

パラメータ 説明

P1

カーソルのハッシュ値

P2

Mutex値(先頭2バイトは排他モードでmutexを保持するSID、最後の2バイトは通常ゼロ(0))

P3

(内部コード・ロケータが)Mutex SleepsとOR演算したMutex

C.3.26 cursor: mutex X

セッションは排他モードでカーソル・オブジェクトのmutexを要求していますが、リソースがビジーであるために待機する必要があります。mutexはビジーです。これは、mutexが排他モードで別のセッションに保持されているか、1つ以上のセッションによって共有して保持されているためです。mutexの排他権限を付与できるようにするには、既存のmutex保持側がmutexを解放する必要があります。
パラメータ 説明

P1

カーソルのハッシュ値

P2

Mutex値(先頭2バイトは排他モードでmutexを保持するSID、最後の2バイトは通常ゼロ(0))

P3

(内部コード・ロケータが)Mutex SleepsとOR演算したMutex

C.3.27 cursor: pin S

セッションは、共有mutexの確保を更新する場合、および別のセッションが現在同じカーソル・オブジェクト用の共有mutexの確保を更新処理中である場合にこのイベントを待機します。共有mutexの確保は非常に高速であるため、この待機イベントはほとんど発生しません。

待機時間: マイクロ秒

パラメータ 説明

P1

カーソルのハッシュ値

P2

Mutex値(先頭2バイトは排他モードでmutexを保持するSID、最後の2バイトは通常ゼロ(0))

P3

(内部コード・ロケータが)Mutex SleepsとOR演算したMutex

C.3.28 cursor: pin S wait on X

セッションは、共有mutexの確保を要求している場合、および別のセッションが同じカーソル・オブジェクトで排他mutexの確保を保持している場合にこのイベントを待機します。

待機時間: マイクロ秒

パラメータ 説明

P1

カーソルのハッシュ値

P2

Mutex値(先頭2バイトは排他モードでmutexを保持するSID、最後の2バイトは通常ゼロ(0))

P3

(内部コード・ロケータが)Mutex SleepsとOR演算したMutex

C.3.29 cursor: pin X

セッションは、カーソル・オブジェクトの排他mutex確保を要求している場合、およびリソースがビジーであるために待機する必要がある場合にこのイベントを待機します。カーソル・オブジェクトのmutex確保は、セッションによってすでに排他で保持されているか、共有mutex確保を保持している1つ以上のセッションがあるために、ビジーである場合があります。すべての保持側がカーソル・オブジェクトの確保を解放して、権限を付与できるようになるまで、排他待機側は待機する必要があります。

待機時間: マイクロ秒

パラメータ 説明

P1

カーソルのハッシュ値

P2

Mutex値(先頭2バイトは排他モードでmutexを保持するSID、最後の2バイトは通常ゼロ(0))

P3

(内部コード・ロケータが)Mutex SleepsとOR演算したMutex

C.3.30 Data Guard: process clean up

Data Guardは、Data Guardプロセスの終了時にプロセス・クリーンアップが終了するまで1秒間待機します。

C.3.31 Data Guard: process exit

Data Guardは、Data Guardプロセスの終了時に、プロセスの終了を待機してから必要なプロセス・クリーンアップを試みます。プロセス終了のチェックごとに、1秒間スリープします。

C.3.32 Data Guard Broker: single instance

Data Guard Broker(DMON)プロセスは、このクラスタの他のインスタンスが停止を完了するまで待機し、その後ブローカの動作を継続します。

待機時間: インスタンス数に依存するが、インスタンス数に30秒を積算した秒数は超えない。

C.3.33 db file asynch I/O submit

非同期I/Oが利用可能な場合、この待機イベントは、基本ストレージへのI/O送信の所要時間を取得します。

関連項目:

db file parallel write

C.3.34 db file parallel read

リカバリ時のイベントです。バッファ・プリフェッチ中に、最適化(複数のシングル・ブロック読取りの実行ではない)として発生する可能性もあります。リカバリ時に変更が必要となったデータベース・ブロックはデータベースからパラレルに読み込まれます。

待機時間: すべてのI/Oが完了するまでの時間

パラメータ 説明

files

セッションが読み込んでいるファイルの数。

blocks

読み込まれるブロックの合計数。

requests

I/O要求の合計数。この数値はブロックの合計数と同じです。

C.3.35 db file parallel write

このイベントはDBWRで発生します。これは、I/Oが完了するまでのDBWRの待機所要時間を示します。

非同期I/Oが利用可能な場合、db file asynch I/O submit待機イベントは、基本ストレージへのI/O送信の所要時間を取得します。

非同期I/Oが利用不可の場合、db file parallel writeは、送信時およびリープ時の所要時間を取得します。

待機時間: 未処理のI/Oがある間、DBWRは、書込みの一部が完了するまで待機します。DBWRは、すべての未処理のI/Oが完了するまで待機しません。

パラメータ 説明

requests

I/O要求の合計数。この数値はブロックの合計数と同じです。

interrupt

timeout

I/O完了を待機するタイムアウト値を1/100秒で示します。

関連項目:

  • この待機イベントがI/O問題を特定するうえでどのように役立つのかは、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。

  • db file asynch I/O submit

C.3.36 db file scattered read

「db file sequential read」待機イベントと似ていますが、このイベントではセッションは複数のデータ・ブロックを読み込んでいます。

待機時間: すべてのI/Oの実行に必要な待機時間

パラメータ 説明

file#

file#を参照

block#

block#を参照

blocks

セッションが、file#block#を開始位置として読取りを試行しているブロックの数。

関連項目:

  • この待機イベントの詳細は、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。

  • この待機イベントがI/O問題を特定するうえでどのように役立つのかは、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。

  • この待機イベントの潜在的な原因は、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。

C.3.37 db file sequential read

セッションは、データベースからの順次読取りが実行されている間、待機します。このイベントは、制御ファイルの再構築、データ・ファイル・ヘッダーのダンプ、およびデータベース・ファイル・ヘッダーの取得にも使用されます。

待機時間: I/Oの実行に必要な待機時間

パラメータ 説明

file#

file#を参照

block#

block#を参照

blocks

セッションが読取りを試行しているブロック数(1になります)。

関連項目:

  • この待機イベントの詳細は、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。

  • この待機イベントがI/O問題を特定するうえでどのように役立つのかは、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。

  • この待機イベントの潜在的な原因は、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。

C.3.38 db file single write

このイベントはファイル・ヘッダー書込みの待機に使用されます。

待機時間: I/Oの実行に必要な待機時間

パラメータ 説明

file#

file#を参照

block#

block#を参照

blocks

セッションが、block#を開始位置としてfile#への書込みを試行しているブロックの数。

関連項目:

  • この待機イベントがI/O問題を特定するうえでどのように役立つのかは、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。

C.3.39 DFS db file lock

このイベントは、Oracle Real Application Clusters内のDBWRに対してのみ発生します。各インスタンスのそれぞれのDBWRは、各ファイル上のグローバル・ロックを共有モードで保持しています。ファイルをオフライン状態にしようとしているインスタンスは、グローバル・ロックを共有モードから排他モードへと段階的に変換します。この場合、ファイルがオフライン状態になる前に、SGAを制御ファイルと同期化させるためのシグナルが他のインスタンスに送られます。

このロックの名前はDFです(詳細は、「Oracleエンキュー名」を参照してください)。

待機時間: ループ内で1秒。DBWRは、他のインスタンスがNULLモードにダウングレードするまで、ループ(スリープ、チェック)で待機します。待機中は、DBWRはバッファの書込みなどの他のタスクを実行できません。

パラメータ 説明

file

file#を参照

C.3.40 DFS lock handle

セッションは、グローバル・ロック要求のロック・ハンドルを待機します。ロック・ハンドルはグローバル・ロックを識別するものです。このロック・ハンドルを使用すると、このグローバル・ロック上で他の操作を実行できます(変換や解除などの将来の操作でグローバル・ロックを識別できるようになります)。グローバル・ロックはDLMによって管理されます。

待機時間: セッションは、ロック・ハンドルがDLMから取得されるまでループで待機します。ループ内の待機時間は0.5秒です。

パラメータ 説明

name

name and typeを参照

mode

modeを参照

id1

id1を参照

id2

id2を参照

セッションはロック・ハンドルを取得する必要があります。

C.3.41 direct path read

ダイレクト・パス処理中に、データはデータベース・ファイルに非同期的に読み取られます。セッションのある段階で、ディスクに対する未処理の非同期I/Oの処理をすべて完了しておく必要があります。この処理は、ダイレクト読取り中に未処理のロード要求(1つのロード要求が複数のI/Oで構成されることもある)を格納するためのスロットがなくなった場合にも必要になることがあります。

待機時間: 10秒セッションは、非同期I/Oを完了することで実行を再開します。最大の10秒まで待機することはありません。セッションは、すべての未処理I/Oが完了するまでタイト・ループとして待機します。

パラメータ 説明

descriptor address

セッションが現在待機中の未処理ダイレクトI/OのI/Oコンテキストに対するポインタ。

first dba

記述子アドレスが参照しているコンテキスト内で最も古いI/Oのdba。

block cnt

記述子アドレスが参照しているコンテキスト内の有効バッファの件数。

関連項目:

この待機イベントの詳細は、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。

C.3.42 direct path sync

ダイレクト・パス書込み処理中に、データはデータベース・ファイルに非同期的に書き込まれます。セッションのある時点で、ディスクに対する未処理の非同期I/Oの処理をすべて完了しておく必要があります。UNIXでは、データをディスクと同期化するfsyncコマンドが発行され、すべての書込みが完了してデータがすべてディスク上にあることが確認されます。

待機時間: fsync操作の完了にかかる時間。通常、未処理I/Oの完了にかかる時間となります。

パラメータ 説明

file#

file#を参照

flags

デバッグ目的で使用されるフラグ。

C.3.43 direct path write

ダイレクト・パス処理中に、データはデータベース・ファイルに非同期的に書き込まれます。セッションのある段階で、ディスクに対する未処理の非同期I/Oの処理をすべて完了しておく必要があります。この処理は、ダイレクト書込み中に未処理のロード要求を格納するためのスロットがなくなった場合にも必要になる(1つのロードが複数のI/Oで構成される)ことがあります。

待機時間: 10秒セッションは、非同期I/Oを完了することで実行を再開します。最大の10秒まで待機することはありません。セッションは、すべての未処理I/Oが完了するまでタイト・ループとして待機します。

パラメータ 説明

descriptor address

セッションが現在待機中の未処理ダイレクトI/OのI/Oコンテキストに対するポインタ。

first dba

記述子アドレスが参照しているコンテキスト内で最も古いI/Oのdba。

block cnt

記述子アドレスが参照しているコンテキスト内の有効バッファの件数。

関連項目:

このパラメータの詳細は、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。

C.3.44 Disk file operations I/O

このイベントは、ディスク・ファイル操作(オープン、クローズ、検索、サイズ変更など)を待機するために使用されます。また、ブロック・ダンプやパスワード・ファイル・アクセスなどの他のI/O操作にも使用されます。

待機時間: I/Oの実行に必要な待機時間

パラメータ 説明

FileOperation

ファイル操作のタイプ

fileno

ファイル識別番号

filetype

ファイルのタイプ(ログ・ファイル、データ・ファイルなど)

C.3.45 dispatcher shutdown

即時または通常の停止中、停止プロセスは、すべてのディスパッチャが停止するまで待機する必要があります。各ディスパッチャにシグナルが送られると、停止を実行するセッションは、要求されたディスパッチャが停止するまで、このイベントを待機します。

待機時間: 1秒

パラメータ 説明

waited

累積待機時間を示します。5分を経過すると、アラート・ファイルおよびトレース・ファイルに対して、セッションから問題発生の可能性を示す書込みが行われます。

関連項目:

SQL ALTER SYSTEM文のSHUTDOWN句を使用してディスパッチャを停止する方法は、『Oracle Database SQL言語リファレンス』を参照してください。

C.3.46 dispatcher timer

これは基本的には、ディスパッチャがアイドル状態にあって、なんらかの作業が渡されるまで待機していることを示します。

待機時間: 60秒

パラメータ 説明

sleep time

予定されたスリープ時間。ネットワークでのデータの受信または共有サーバー・プロセスからの転送によって作業が転送された場合、ディスパッチャがクライアントにデータを送り返す必要があるため、作業に復帰するまでの時間は短くなります。

関連項目:

この待機イベントの詳細は、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。

C.3.47 duplicate cluster key

新規クラスタ・キーの作成時には、競合条件が発生する可能性があります。別のプロセスがそのクラスタ・キーをデータ/索引ブロックに書き込んだ場合、セッションは待機してから再試行します。この再試行によって有効なクラスタ・キーが検出されます。

待機時間: 0.01秒

パラメータ 説明

dba

セッションがクラスタ・キーの挿入を試行しているブロックのdba。

C.3.48 enq: OW - initialization

データベース・ウォレットの初期化を試行しており、別のセッションがすでに初期化を始めている場合に、セッションはこのイベントで待機します。

待機時間: ウォレット・コンテキストの初期化に必要な合計時間

パラメータ: なし

関連項目:

エンキュー待機イベントの潜在的な原因の詳細は、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。

C.3.49 enq: OW - termination

データベース・ウォレットの終了を試行しており、別のセッションがすでに終了を始めている場合に、セッションはこのイベントで待機します。

待機時間: ウォレット・コンテキストが使用するメモリーの割当て解除およびコンテキストの終了に必要な合計時間。

パラメータ: なし

関連項目:

エンキュー待機イベントの潜在的な原因の詳細は、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。

C.3.50 enq: TX - index contention

索引に1行を挿入するトランザクションが、他のトランザクションによる索引ブロック分割の終了を待つ必要がある場合に発生します。

C.3.51 enq: TX - row lock contention

この待機イベントの発生原因はいくつか考えられます。

  • 他のセッションが変更している1つの行または複数の行をユーザーが更新または削除しようとしている場合。ロックを保持しているセッションは、COMMITまたはROLLBACKを実行したときにロックを解放します。

  • 一意索引内の潜在的な重複のためにセッションが待機している場合。2つのセッションが同じキー値を挿入しようとする場合、第2のセッションはORA-0001が発生したかどうかを確認するまで、待機する必要があります。ロックを保持しているセッションは、COMMITまたはROLLBACKを実行したときにロックを解放します。

  • 共有ビットマップ索引フラグメントのためにセッションが待機している場合。ビットマップ索引では、キー値およびROWID範囲が索引付けされます。ビットマップ索引の各エントリには実際の表の行を数多く含めることができます。2つのセッションが同じビットマップ索引フラグメントでカバーされる行を更新する場合、第2のセッションは、TXロックを待機して、第1のトランザクションのCOMMITまたはROLLBACKを待機します。

C.3.52 enqueue

セッションは、ローカル・エンキューを待機しています。

待機時間は、エンキュー名によって異なります(「Oracleエンキュー名」を参照してください)。

待機時間: エンキュー名によって異なります。

パラメータ 説明

name

name and typeを参照

mode

modeを参照

関連項目:

エンキュー待機イベントの潜在的な原因の詳細は、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。

C.3.53 flashback buf free by RVWR

この待機イベントは、フラッシュバック・データベースがオンのときにのみ発生します。バッファの満杯によりディスクのフラッシュバック・ログにフラッシュバック・データを書き込むため、セッションはリカバリ・ライター(RVWR)を待機します。RVWRがバッファを解放できるまで、セッションは待機が必要となる場合があります。

このイベントがデータベースの待機イベントの最上位となるのは、通常、高速リカバリ領域用のファイル・システムまたはストレージ・システムが、Oracleがフラッシュバック・データベース・ログを書き込むために必要な十分な帯域幅をサポートしていないためです。チューニングの考慮事項の詳細は、『Oracle Databaseバックアップおよびリカバリ・ユーザーズ・ガイド』のフラッシュバック・データベースに関する項を参照してください。

待機時間: 1秒

パラメータ: なし

C.3.54 flashback logfile sync

フラッシュバック・データベース・データがディスクに書き込まれるまで待機します。

待機時間: RVWRによるフラッシュバック・データベース・データの書込みおよびこのプロセスの転送が含まれます。

パラメータ: なし

C.3.55 free buffer waits

この待機イベントの発生原因はいくつか考えられます。

  • すべてのバッファ取得が中断されている場合。これは、以前読取り専用だったファイルが、現在読み書き両用になっている場合に発生することがあります。既存のバッファは、(パラレル(共有)でのマウント時に必要な)ロック要素とリンクされていないため、既存のバッファすべてを無効にする必要があります。このため、無効化が完了するまでは、キャッシュ・バッファはデータ・ブロック・アドレスに対して割り当てられません。

  • セッションが、使用済バッファを使用済キューに移動したため、使用済キューが一杯になった場合。最初に使用済キューに書き込む必要があります。セッションは、このイベントを待機してから使用可能バッファの検索を再試行します。

  • 検査済使用可能バッファと等しい数のバッファの検査後にも発生します。使用可能バッファが検出されない場合、Oracleは1秒間待機してから バッファの取得を再試行します(コンテキストによって異なります)。詳細は、free buffer inspectedを参照してください。

待機時間: 1秒

パラメータ 説明

file#

file#を参照

block#

block#を参照

関連項目:

  • この待機イベントの詳細は、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。

  • この待機イベントの潜在的な原因は、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。

C.3.56 free global transaction table entry

セッションは(分散データベース・オプションによって使用される)グローバル・トランザクション表内の使用可能スロットを待機しています。1秒間待機してから再試行します。

待機時間: 1秒

パラメータ 説明

tries

グローバル・トランザクション表内の使用可能スロットを検索するための、セッションによる試行回数。

C.3.57 free process state object

プロセスの作成中に使用されます。セッションはプロセス表をスキャンして、使用可能プロセス・スロットを検索します。スロットが検出されない場合、PMONは、プロセス表内のすべてのプロセスが現在もアクティブかどうかを確認するために転送されます。無効なプロセスがある場合、PMONはそれらのプロセスを消去して新規プロセスがプロセス・スロットを使用できるようにします。その後で、待機中のプロセスはプロセス表を再スキャンして、新規スロットを検索します。

待機時間: 1秒

パラメータ: なし

C.3.58 gc recovery quiesce

インスタンス・リカバリは、グローバル・キャッシュ操作の完了を待機しています。

待機時間: グローバル・キャッシュ操作が完了するまでの合計経過時間

パラメータ 説明

file#

file#を参照

block#

block#を参照

class

classを参照

C.3.59 GCS lock open S

セッションは、file#およびblock#で識別されるブロックのSHAREDモードでのリソース取得を待機します。

待機時間: 1秒

パラメータ 説明

file#

file#を参照

block#

block#を参照

class

classを参照

C.3.60 GCS lock open X

セッションは、file#およびblock#で識別されるブロックのEXCLUSIVEモードでのリソース取得を待機します。

待機時間: 1秒

パラメータ 説明

file#

file#を参照

block#

block#を参照

lenum

leを参照

C.3.61 gcs remastering wait for drop pkey

オブジェクトを削除するセッションは、インスタンスに対するオブジェクトのアフィニティを削除するため、ロック・マネージャ・デーモン(LMD)で待機します。

待機時間: 0.2秒

パラメータ 説明

pkey

削除中のデータベース・オブジェクトのオブジェクトID

C.3.62 global cache busy

セッションは、バッファを共有カレント状態から排他カレント状態に変換するために待機します。

待機時間: 1秒

パラメータ 説明

file#

file#を参照

block#

block#を参照

le

leを参照

C.3.63 global cache lock cleanup

PMONは、グローバル・キャッシュ・ロック操作中に、LCKプロセスがフォアグラウンド・プロセスの終了後のロック・コンテキストのクリーンアップを実行するまで待機します。

待機時間: 1秒

パラメータ 説明

file#

file#を参照

block#

block#を参照

lenum

leを参照

C.3.64 global cache freelist

解除可能なロックがすべて使用され、新しいロックが1つ要求されます。リソース要素はpingすると、使用できるようになります。

待機時間: リソース取得操作がリソース要素をpingする時間

パラメータ: なし

C.3.65 inactive session

このイベントは、セッションの切替えおよび削除に使用されます。

  • セッションの切替え

    タイムアウト時間が指定されている場合、指定された時間だけ待機してからセッションの接続を解除します。

  • セッションの削除

    KILL SESSIONまたは内部要求のいずれかが原因となります。セッションを自己削除するように指定した後、そのセッションの終了まで最大1分待機します。

待機時間: 1秒

パラメータ 説明

session#

session#を参照。

waited

waitedを参照

C.3.66 inactive transaction branch

セッションは、別のセッションが現在使用しているトランザクション・ブランチを待機します。

待機時間: 1秒

パラメータ 説明

branch#

セッションが待機しているトランザクションのシリアル番号。

waited

waitedを参照

C.3.67 index block split

索引ブロック内の索引キーの検索中に、索引ブロックが分割されていることが判明しました。Oracleは分割が完了するまで待機してから、キー検索を再試行します。

待機時間: セッションがCPUを明け渡すため、実際には待機時間はありません。

パラメータ 説明

rootdba

索引のルート。

level

これは、セッションが索引内で分割を試行しているブロックのレベルです。リーフ・ブロックはレベル0です。レベルが0より大きい場合は、ブランチ・ブロックです。(ルート・ブロックは特殊なブランチ・ブロックとみなされます)。

childdba

セッションが分割を試行しているブロック。

関連項目:

索引ブロック分割の詳細は、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。

C.3.68 instance state change

セッションは、SMONがキャッシュまたはトランザクション・リカバリを使用可能または使用禁止にするまで待機します。これは、通常、ALTER DATABASE OPENまたはCLOSE中に発生します。

待機時間: アクションに必要な時間(必要なリカバリの量)によって異なります。

パラメータ 説明

layer

この値は、1または2になります。1の場合、トランザクション・レイヤーがトランザクション・リカバリを要求していることを示します。2の場合、キャッシュ・リカバリが実行されることを示します。

value

この値は0(使用禁止)または1(使用可能)です。

waited

これまでに待機した秒数。

C.3.69 io done

セッションはI/Oが完了するまで待機するか、I/O要求を発行するためのスレーブ・プロセスが使用可能になるまで待機します。このイベントは、非同期I/Oをサポートしないプラットフォーム上で発生します。

待機時間: 50ミリ秒

パラメータ 説明

msg ptr

I/O要求に対するポインタ。

C.3.70 kcl bg acks

セッションは、バックグラウンドLCKプロセスが実行中の処理を完了するまで待機します。次にその例を示します。
  • ロック・リカバリ

  • ロックの初期化(起動)

  • ロックの終了(停止)

待機時間: 10秒

パラメータ 説明

count

完了したLCKプロセスの数。

loops

LCKプロセスが実行中の処理を完了するまでに、プロセスが待機した回数。

C.3.71 ksxr wait for mount shared

Oracleインスタンスのインスタンス間ブロードキャスト機能が、共有モードのデータベース・マウントが終了するまで待機中です。

待機時間: インスタンスのマウントにかかる時間。このイベントの無期限待機は、インスタンスの開始がハングアップ中であることを示しています。

C.3.72 ktm: instance recovery

セッションは、SMONがインスタンス・リカバリ、トランザクション・リカバリまたはソート・セグメントのクリーンアップを完了するまで待機します。

待機時間: リカバリに必要な時間によって異なります。

パラメータ 説明

undo segment#

一般的に、値が0の場合にはSMONはインスタンス・リカバリを実行中です。P1が0より大きい場合、ロールバック・セグメントを検索するには、次の問合せを使用します。

select *
from v$rollstat
where usn = undo segment#;

C.3.73 latch activity

このイベントは、ラッチの消去が必要かどうかを判断するプロセスの一部として使用されます。

待機時間: 0.05から0.1秒

パラメータ 説明

address

チェックされているラッチのアドレス。

number

アクティビティを持つラッチのラッチ番号。ラッチの詳細情報を検索するには、次のSQL文を使用します。

select *
from v$latchname
where latch# = number;

process#

値が0の場合、流入テストの第1フェーズです。

関連項目:

ラッチ待機イベントの詳細は、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。

C.3.74 latch free

プロセスは、現在ビジー状態の(別のプロセスによって保持されている)ラッチを待機します。

待機時間: 待機時間は指数関数的に増加し、ラッチ上のスピンは含まれません(アクティブ待機)。最大待機時間は、プロセスが保持しているラッチ数によっても異なります。最大2秒まで待機時間は増加します。

パラメータ 説明

address

プロセスが待機しているラッチのアドレス。

number

V$LATCHNAMEビュー内で索引を付けたラッチ番号。ラッチの詳細情報を検索するには、次のSQL文を使用します。

select *
from v$latchname
where latch# = number;

tries

プロセスがラッチの取得を試行して(スピンによって、速度が低下する)、スリープする必要がある回数。

関連項目:

ラッチ待機イベントの詳細は、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。

C.3.75 latch: redo copy

REDOコピー・ラッチは、セッションが変更をREDOログ・バッファに書き込み、データをバッファからREDOログにコピーする前に現在のライターが存在しないことをLGWRプロセスが確認するために取得します。

C.3.76 latch: row cache objects

このイベントは、別のセッションがディクショナリ・キャッシュ(行キャッシュ)の一部の内容を変更している場合に発生します。このイベントは、高い解析アクティビティに関連付けられていますが、ロールバック・セグメントの操作などの他の理由で発生する場合があります。V$ROWCACHEは、行キャッシュが競合している部分を示すことができます。

C.3.77 library cache load lock

セッションは、データベース・オブジェクトをロードするためのロード・ロックの検索を試行します。他のプロセスが同一のオブジェクトをロードできないように、ロード・ロックは常に排他モードで取得されます。ロード・ロックがビジー状態の場合、セッションはロックが使用可能になるまでこのイベントを待機します。

待機時間: 3秒(PMONに1秒)

パラメータ 説明

object address

ロードされているオブジェクトのアドレス。

lock address

使用されているロード・ロックのアドレス。

mask

ロードする必要のあるオブジェクトのデータ部分。

C.3.78 library cache lock

このイベントは、ライブラリ・キャッシュの複数クライアント間の同時実行性を制御します。これによって、オブジェクト・ハンドルのロックが取得されるため、次の利点があります。
  • クライアントは、別のクライアントが同じオブジェクトにアクセスしないようにできます。

  • クライアントは、長期間にわたって依存性を維持できます(たとえば、別のクライアントはそのオブジェクトを変更できません)。

このロックの取得には、ライブラリ・キャッシュ内のオブジェクト位置を見つける働きもあります。

待機時間: 3秒(PMONに1秒)

パラメータ 説明

handle address

ロードされているオブジェクトのアドレス。

lock address

使用されているロード・ロックのアドレス。これはラッチやエンキューとは異なり、ステート・オブジェクトです。

mode

ロードする必要のあるオブジェクトのデータ部分。

namespace

namespaceを参照

関連項目:

  • この待機イベントの詳細は、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。

  • この待機イベントの潜在的な原因の詳細は、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。

C.3.79 library cache pin

このイベントはライブラリ・キャッシュの同時実行性を管理します。オブジェクトを確保すると、ヒープがメモリーにロードされます。クライアントがオブジェクトを変更または検討するには、クライアントはロック後に確保を取得する必要があります。

待機時間: 3秒(PMONに1秒)

パラメータ 説明

handle address

ロードされているオブジェクトのアドレス。

pin address

使用されているロード・ロックのアドレス。これはラッチやエンキューとは異なり、基本的にステート・オブジェクトです。

mode

ロードする必要のあるオブジェクトのデータ部分。

namespace

namespaceを参照

関連項目:

  • この待機イベントの詳細は、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。

  • この待機イベントの潜在的な原因の詳細は、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。

C.3.80 library cache shutdown

インスタンスの停止プロセスは、セッションが終了するのを待機してからライブラリ・キャッシュの停止に進みます。

C.3.81 library cache: mutex X

ライブラリ・キャッシュmutexは共有プール内のハッシュ・バケットを保護します。各ハッシュ・バケットには多数のカーソルが含まれています。保護する構造体のいずれかを変更する前に、mutexは、排他モードで保持する必要があります。この待機イベントは、通常、高い解析アクティビティに関連付けられています。

C.3.82 LMON global data update

ローリング移行操作では、グローバル・データが更新されたことを確認するためにLMONからの応答を待機しています。

待機時間: LMONが関連付けられたグローバル・データを公開または取得するための時間

パラメータ: なし

C.3.83 lock manager wait for remote message

ロック・マネージャは、同一の構成内にあるリモート・ロック・マネージャからのメッセージを待機します。

待機時間: 待機の実経過時間

パラメータ 説明

waittime

待機の実経過時間。

C.3.84 Log archive I/O

オンラインREDOログ(本番データベースの場合)またはスタンバイREDOログ(スタンバイ・データベースの場合)のローカル・アーカイブに使用されます。アーカイブ・プロセスのすべてのI/Oバッファが進行中のI/Oに使用されたために、アーカイブ・プロセスのI/Oバッファが使い果たされた場合、このシステムの待機イベント内で、使用可能I/Oバッファの待機が検出されます。

待機時間: ディスクの速度に応じて異なります。

パラメータ: なし

C.3.85 log buffer space

セッションがログ・バッファにデータを書き込む速度が、LGWRによる書出し速度を上回るため、ログ・バッファ内の領域を待機しています。ログ・バッファが小さい場合は、大きくするか、ストライプ・ディスクなどの高速ディスクにログ・ファイルを移動することを検討してください。

待機時間: 通常は1秒。ただし、ログ・ファイルの切替えの完了を待機している場合は5秒。

パラメータ: なし

関連項目:

  • この待機イベントの詳細は、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。

  • この待機イベントの潜在的な原因の詳細は、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。

C.3.86 log file parallel write

REDOレコードをログ・バッファからREDOログ・ファイルに書き込んでいます。

待機時間: 物理的I/O(書込み)の完了に必要な時間。REDOレコードはパラレルで書き込まれますが、パラレル書込みは、最後のI/Oがディスク上に書き込まれるまで完了しません。

パラメータ 説明

files

書き込まれるファイルの数。

blocks

書き込まれるブロックの数。

requests

I/O要求の数。

関連項目:

この待機イベントがI/O問題を特定するうえでどのように役立つのかは、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。

C.3.87 log file sequential read

ログ・ファイルから読取りが戻るまで待機しています。このイベントは、ログ・ファイルからのREDOレコードの読取りで使用されます。

待機時間: 物理的I/O(読取り)の完了に必要な時間

パラメータ 説明

log#

ログ・グループ内のログ・ファイルの相対順序番号(ログ・ファイルのダンプでのみ使用されます)。

block#

block#を参照

blocks

読み込むブロックの数。

C.3.88 log file single write

ログ・ファイルへの書込みが完了するまで待機しています。このイベントは、ログ・ファイル・ヘッダーの更新中に使用されます。ログ・ファイル・メンバーを追加するとき、および順序番号を増分するときにシグナルが送られます。

待機時間: 物理的I/O(書込み)の完了に必要な時間

パラメータ 説明

log#

セッションが現在書き込んでいるグループ/ログの番号。

block#

block#を参照

blocks

書き込むブロックの数。

C.3.89 log file switch (archiving needed)

LGWRのスイッチ先のログがまだアーカイブされていないため、ログ・スイッチを待機しています。アラート・ログを調べて、アーカイブ書込みの失敗によってアーカイブが停止していないかどうかを確認してください。アーカイブのスピードを上げるには、アーカイブ・プロセスを追加するか、アーカイブ・ファイルをストライプ・ディスクに書き込むことを検討してください。

待機時間: 1秒

パラメータ: なし

C.3.90 log file switch (checkpoint incomplete)

セッションが次のログに折返しできないため、ログ・スイッチを待機しています。折返しが実行できないのは、そのログのチェックポイントが完了していないためです。

待機時間: 1秒

パラメータ: なし

C.3.91 log file switch (clearing log file)

CLEAR LOGFILEコマンドまたはリカバリが実行した暗黙のログ・ファイル消去によってログを消去中であるため、ログ・スイッチを待機しています。

待機時間: 1秒

パラメータ: なし

C.3.92 log file switch (private strand flush incomplete)

REDOを生成しようとしているユーザー・セッションは、DBWRがIMUバッファからログ・バッファにREDOのフラッシングを終了するまでLGWRが待機する場合、DBWRが終了したときにLGWRが現在のログの書込みを終了してログ・ファイルを切り替える場合にこのイベントで待機します。

待機時間: 1秒

パラメータ: なし

C.3.93 log file switch completion

ログ・スイッチの完了を待機しています。

待機時間: 1秒

パラメータ: なし

C.3.94 log file sync

ユーザー・セッションをコミットするには、セッションのREDO情報をREDOログ・ファイルにフラッシュする必要があります。ユーザー・セッションは、LGWRを転送してログ・バッファをREDOログ・ファイルに書き込みます。LGWRによる書込みが完了すると、LGWRはユーザー・セッションを転送します。

待機時間: ログ・バッファの書込みと転送の時間が含まれます。

パラメータ 説明

buffer#

同期化する必要があるREDOログ・バッファ内の物理バッファの数。

関連項目:

  • この待機イベントの詳細は、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。

  • この待機イベントの潜在的な原因の詳細は、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。

C.3.95 log switch/archive

ALTER SYSTEM ARCHIVE LOG CHANGE scn文の一部として使用されます。セッションは、すべてのオープン・スレッドからのカレント・ログがアーカイブされるまで待機します。

待機時間: 最大10秒

パラメータ 説明

thread#

カレント・ログをアーカイブ中のスレッドのスレッド番号。

C.3.96 optimizer stats update retry

同時セッションが同じオブジェクトのオプティマイザ統計を更新しようとする場合、ライブラリ/行キャッシュ・エントリの必要なロック/確保をすべて獲得したセッションを除くすべてのセッションは、この待機イベントで待機し、しばらくしてからロックを再試行します。DBMS_STATSパッケージを使用するメンテナンス操作および明示的な統計収集に加えて、ユーザーのかわりに、またはOracle Databaseのメンテナンス目的で、Oracle Database自身がオブジェクトの統計を更新する場合があります。

待機時間: 10ミリ秒

パラメータ: なし

C.3.97 parallel recovery change buffer free

パラレル・リカバリ・コーディネータは、マッピング変更バッファがリカバリ・スレーブの1つによって解放されるまで待機しています。

待機時間: 100ミリ秒

パラメータ: なし

C.3.98 parallel recovery control message reply

パラレル・リカバリ・コーディネータは、すべてのリカバリ・スレーブが同期制御メッセージに応答するまで待機しています。

待機時間: 100ミリ秒

パラメータ: なし

C.3.99 parallel recovery coord send blocked

リカバリ・スレーブがすでに受信しているREDOを引き続きアクティブに適用し、まだチャネルを解放していないため、パラレル・リカバリ・コーディネータはREDO変更メッセージを送信できません。

待機時間: 100ミリ秒

パラメータ: なし

C.3.100 parallel recovery coord wait for reply

パラレル・リカバリ・コーディネータは、すべてのリカバリ・スレーブの終了を待機しています。

待機時間: 100ミリ秒

パラメータ: なし

C.3.101 parallel recovery coordinator waits for slave cleanup

パラレル・リカバリ・コーディネータは、すべてのリカバリ・スレーブが正常に終了されるのを待機しています。

待機時間: 10ミリ秒

パラメータ: なし

C.3.102 parallel recovery read buffer free

パラレル・リカバリ・コーディネータは、ログ読取りバッファがすべてのリカバリ・スレーブによって解放されるまで待機しています。すべてのリカバリ・スレーブがログ読取りバッファからのREDOの適用を終了した場合のみ、コーディネータがこのバッファを使用して次のログ読取りを発行できます。

待機時間: 100ミリ秒

パラメータ: なし

C.3.103 parallel recovery slave next change

パラレル・リカバリ・スレーブは、アイドル状態でコーディネータからの次の変更メッセージを待機しています。

待機時間: 100ミリ秒

パラメータ: なし

C.3.104 pending global transaction(s)

このイベントはテスト中にのみ発生します。セッションは保留中のトランザクションが消去されるまで待機します。

待機時間: 30秒

パラメータ 説明

scans

セッションがPENDING_TRANS$表をスキャンした回数。

C.3.105 pipe get

セッションは、パイプを使用してメッセージを受け取るか、パイプ・タイマーが時間切れになるまで待機します。

待機時間: 5秒の起動(確認)時間およびユーザーが設定したパイプ・タイマーの時間

パラメータ 説明

handle address

このパイプのライブラリ・キャッシュ・オブジェクト・ハンドル。

buffer length

バッファの長さ。

timeout

ユーザーが設定したパイプ・タイマー。

関連項目:

この待機イベントの詳細は、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。

C.3.106 pipe put

セッションは、パイプ送信タイマーが時間切れになるか、パイプ内で領域が使用可能になるまで待機します。

待機時間: 5秒の起動(確認)時間およびユーザーが提供したタイムアウトの値

パラメータ 説明

handle address

このパイプのライブラリ・キャッシュ・オブジェクト・ハンドル。

record length

パイプに書き出されたレコードまたはバッファの長さ。

timeout

ユーザーが設定したパイプ・タイマー。

C.3.107 PL/SQL lock timer

このイベントは、DBMS_LOCK.SLEEPプロシージャを介してコールされます。通常、このイベントはユーザーが作成したプロシージャによって発生します。

待機時間: 1/100秒単位。ユーザーのコンテキストによって異なります。

パラメータ 説明

duration

ユーザーが、DBMS_LOCK.SLEEPプロシージャで指定した存続期間。

C.3.108 pmon timer

これはPMONの主要な待機イベントです。PMONがアイドル状態の場合、このイベントを待機しています。

待機時間: 最大3秒(事前に転送されない場合)

パラメータ 説明

duration

PMONがスリープを試行している実時間。

関連項目:

この待機イベントの詳細は、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。

C.3.109 prewarm transfer retry

ハッシュ・ラッチを解放し、続いて再度ハッシュ・ラッチの獲得を試みる前に、このイベントの状態で待機します。

待機時間: 10ミリ秒

パラメータ: なし

C.3.110 prior process spawner to be cleaned up

前のプロセスがバックグラウンドの生成中に終了した場合、新しくバックグラウンドを作成しようとする現在のプロセスは、前のプロセス状態がクリーンアップされるまで待機する必要があります。

待機時間: 通常3から10秒

パラメータ 説明

process_pid

状態をクリーンアップする必要があるプロセスのプロセス識別子(「V$PROCESS.PID」を参照)。

process_sno

状態をクリーンアップする必要があるプロセスのプロセス・シリアル番号(「V$PROCESS.SERIAL#」を参照)。

C.3.111 process startup

共有サーバー、ディスパッチャまたはその他のバックグラウンド・プロセスの起動を待機します。

待機時間: 最大1秒(バックグラウンド・プロセスが起動するまで)待機します。タイムアウトした場合は、5分経過するまで再待機してからエラー信号を送ります。プロセスが起動されると、イベントはこれを通知します。

パラメータ 説明

type

起動されたプロセス型。

process#

起動されているプロセスのプロセス番号。

waited

プロセス起動までの累積待機時間。

C.3.112 PX Deque wait

プロセスはパラレル実行中にメッセージを待機しています。

待機時間: メッセージが到着するまでの時間によって異なります。通常は短時間で完了します。

パラメータ 説明

reason

デキューの理由。

sleeptime

セッションがスリープ状態だった時間。

loop

セッションがスリープ状態になった合計回数。

C.3.113 PX qref latch

各パラレル実行プロセスには、パラレル実行qrefラッチがあります。キュー・バッファを操作する前に、このラッチを取得する必要があります。

待機時間: 最大1秒

パラメータ 説明

function

セッションが実行中の待機のタイプ。

sleeptime

セッションが待機する時間(1/100秒)。

qref

セッションが待機しているプロセス・キューのアドレス。

C.3.114 PX server shutdown

パラレル実行スレーブは、通常または即時停止時に転送され、完全に停止されます。10秒を経過しても活動中のパラレル実行スレーブはすべて削除されます。

待機時間: 最大0.5秒

パラメータ 説明

nalive

現在も実行中のパラレル実行スレーブの数。

sleeptime

セッションがこのイベントの待機を開始してからの合計スリープ時間。

loop

セッションがこのイベントを待機した回数。

C.3.115 PX signal server

このイベントは排他モードでのみ発生します。問合せコーディネータは問合せスレーブに対して、エラーの発生を通知するシグナルを送っています。

待機時間: 0.5秒

パラメータ 説明

serial

スレーブ・プロセス・キューのシリアル番号。

error

発生したエラー。

nbusy

現在もビジー状態にあるスレーブ・プロセスの数。

C.3.116 rdbms ipc message

このイベントはバックグラウンド・プロセス(LGWR、DBWR、LMS0)で使用されます。バックグラウンド・プロセスがアイドル状態にあり、なんらかの作業を実行するためのIPCメッセージがフォアグラウンド・プロセスから送信されるのを待機していることを示します。

待機時間: 最大3秒。パラメータtimeoutは実スリープ時間を示します。

パラメータ 説明

timeout

セッションがIPCメッセージを待機する時間。

関連項目:

この待機イベントの詳細は、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。

C.3.117 rdbms ipc message block

このイベントは、すべてのメッセージ・ブロックが使用中であり、セッションはメッセージ・ブロックが使用可能になるまで待機する必要があったことを示します。

待機時間: 最大60秒。

パラメータ: なし

C.3.118 rdbms ipc reply

このイベントは、バックグラウンド・プロセスの1つからのメッセージを待機するために使用されます。

待機時間: ユーザーが指定した時間。パラメータtimeoutで示されます。

パラメータ 説明

from_process

セッションが待機しているバックグラウンド・プロセス。セッションが送信したIPCメッセージに対する応答を待機しています。

timeout

このプロセスが応答を待機する時間(秒)。

C.3.119 read by other session

セッションが、別のセッションによって現在バッファ・キャッシュに読み込まれているバッファを要求する場合に発生します。リリース10.1より前は、このイベントの待機は、buffer busy waitsイベントのバッファ待機の他の理由に分類されていました。

待機時間: 他のセッションが読み込むバッファの待機時間(マイクロ秒)

パラメータ 説明

file#

file#を参照

block#

block#を参照

class#

classを参照

C.3.120 recovery active instance mapping setup

このイベントは、リモート・インスタンス上のリカバリ・コンテキストの設定にかかった時間(1/100秒単位)を追跡するために使用されます。

C.3.121 recovery apply pending

このイベントは、適用スレーブがすべての保留中の変更を特定のSCNまで適用するのを、logmergerプロセスが待機した時間(1/100秒単位)を追跡します。

C.3.122 recovery cancel

この待機イベントは、インスタンス・メディア・リカバリの取消しにかかった時間(1/100秒単位)を追跡するために使用されます。

C.3.123 recovery checkpoint

この待機イベントは、すべてのインスタンス上のDBWRプロセスが使用済バッファを特定のSCNまでディスクに書き込むのに費やした時間(1/100秒単位)を追跡します。

C.3.124 recovery file header update for checkpoint

この待機イベントは、マスターlogmergerが最新のチェックポイントを記録するためにファイル・ヘッダーを更新するのを、MRP0プロセスが待機するのに費やした時間(1/100秒単位)を追跡します。

C.3.125 recovery file header update for fuzziness

この待機イベントは、メディア・リカバリのあいまいさを記録するためにファイル・ヘッダーの更新にかかった時間(1/100秒単位)を追跡します。

C.3.126 recovery marker apply

この待機イベントは、リカバリ・マーカーの処理にかかった時間(1/100秒単位)を追跡するために使用されます。

C.3.127 recovery merge pending

この待機イベントは、リモートlogmergerが特定のSCNまで変更をマージするのを、MRP0プロセスが待機するのに費やした時間(1/100秒単位)を追跡するために使用されます。

C.3.128 recovery metadata latch

この待機イベントは、問合せSCNを進めるためにアクティブなDataGuardメタデータの更新ラッチの取得にかかった時間(1/100秒単位)を追跡します。

C.3.129 recovery move influx buffers

この待機イベントは、すべての適用スレーブがインフラックス・バッファを使用済キューに移動するのを待機するのにかかった時間(1/100秒単位)を追跡するために使用されます。

C.3.130 recovery read

パラレル・リカバリ・スレーブ(またはシリアル・リカバリ・プロセス)は、データ・ブロックのバッチ読取りが完了するのを待機しています。

待機時間: 物理的I/O(読取り)の完了に必要な時間

パラメータ: なし

C.3.131 recovery receive buffer free

この待機イベントは、受信したバッファが次の変更のために解放されるように、インスタンス上の受信者のプロセスが適用スレーブによる受信済バッファからの変更の適用を待機するのに費やした時間(1/100秒単位)を追跡するために使用されます。

C.3.132 recovery remote file verification

この待機イベントは、リモートlogmergerがモート・インスタンス上でファイルの確認を完了するのを、MRP0プロセスが待機するのに費やした時間(1/100秒単位)を追跡します。

C.3.133 recovery send buffer free

この待機イベントは、バッファを新しい変更のために再利用できるように、送信者のプロセスが適用スレーブによるローカル・インスタンスからの変更の適用を待機するのに費やした時間(1/100秒単位)を追跡するために使用されます。

C.3.134 recovery shutdown

この待機イベントは、リモートlogmergerが停止するのにかかった時間(1/100秒単位)を追跡するために使用されます。

C.3.135 Redo Transport Attach

任意のネットワーク・プロセスの接続、ログオン、およびRFSATTACHの実行に費やした時間(1/100秒単位)を追跡するために使用されます。

関連項目:

RFSを使用したスタンバイREDOログの管理の詳細は、『Oracle Data Guard概要および管理』を参照してください。

C.3.136 Redo Transport Close

ARCn、NSSn、およびTTnnプロセスがRFSCLOSE操作およびRFSRGSTR操作を行うために費やした時間(1/100秒単位)を追跡するために使用されます。

関連項目:

RFSを使用したスタンバイREDOログの管理の詳細は、『Oracle Data Guard概要および管理』を参照してください。

C.3.137 Redo Transport Detach

任意のネットワーク・プロセスのRFSDETACHおよび切断の実行に費やした時間(1/100秒単位)を追跡するために使用されます。

関連項目:

RFSを使用したスタンバイREDOログの管理の詳細は、『Oracle Data Guard概要および管理』を参照してください。

C.3.138 Redo Transport Open

ARCn、NSSn、およびTTnnバックグラウンド・プロセスがRFSCREAT操作およびRFSANNCE操作を実行するのに費やした時間(1/100秒単位)を追跡するために使用されます。

関連項目:

RFSを使用したスタンバイREDOログの管理の詳細は、『Oracle Data Guard概要および管理』を参照してください。

C.3.139 Redo Transport Ping

ARCnバックグラウンド・プロセスがRFSPING操作を実行するのに費やした時間(1/100秒単位)を追跡するために使用されます。

関連項目:

RFSを使用したスタンバイREDOログの管理の詳細は、『Oracle Data Guard概要および管理』を参照してください。

C.3.140 Redo Transport Slave Shutdown

LGWRがNSSnおよびTTnnプロセスの停止および強制終了を行うのに費やした時間(1/100秒単位)を追跡するために使用されます。

C.3.141 Redo Transport Slave Startup

LGWRがNSSnおよびTTnnプロセスの起動と初期化を実行するのに費やした時間(1/100秒単位)を追跡するために使用されます。

C.3.142 Redo Writer Remote Sync Complete

LGWRが、リモート宛先へのネットワーク書込みのリープを完了するために費やした時間(1/100秒単位)を追跡するために使用されます。

C.3.143 Redo Write Remote Sync Notify

LGWRが、リモート宛先へのネットワーク書込みを発行するのに費やした時間(1/100秒単位)を追跡するために使用されます。

C.3.144 Remote Sync Ping

LGWRおよびNSSnバックグラウンド・プロセスが同期PING操作を実行するのに費やした時間(1/100秒単位)を追跡するために使用されます。

C.3.145 resmgr:become active

セッションは、リソース・マネージャのアクティブ・セッション・スロットを待機しています。このイベントは、リソース・マネージャが使用可能で、かつセッションのカレント・コンシューマ・グループのアクティブ・セッション数が、そのコンシューマ・グループのカレント・リソース・プランのアクティブ・セッションの制限値を超える場合に発生します。この待機イベントの発生を低減するには、セッションのカレント・コンシューマ・グループのアクティブ・セッションの制限値を増やします。

待機時間: アクティブ・セッション・スロットに割り当てられたセッション待機時間

パラメータ 説明

location

待機位置

C.3.146 resmgr:cpu quantum

セッションは、CPU数を割り当てるために待機しています。このイベントは、リソース・マネージャが使用可能で、CPU消費量を抑えている場合に発生します。この待機イベントの発生を減らすには、セッションのカレント・コンシューマ・グループに割り当てるCPUを増やします。

待機時間: CPU割当てを確保するために待機したセッション時間

パラメータ 説明

location

待機位置

Consumer Group ID

待機中のセッションのコンシューマ・グループID。この値は、DBA_RSRC_CONSUMER_GROUPSビューのCONSUMER_GROUP_ID列の値です。

関連項目:

DBA_RSRC_CONSUMER_GROUPS

C.3.147 resmgr: I/O rate limit

セッションは、I/Oを発行するためにI/O帯域幅が使用可能になるのを待機しています。このイベントは、PDB I/Oレート制限がMAX_IOPSまたはMAX_MBPSパラメータ(あるいはその両方)を設定することによって有効になった場合に発生します。この待機イベントの発生を低減するには、PDB I/Oレート制限の値を増やす必要があります。これは、MAX_IOPSおよびMAX_MBPSの値を増やすか、パラメータ値を0に設定して制限を削除することにより、実現できます。

待機時間:: I/O帯域幅が使用可能になるのを待機したセッション時間

パラメータ 説明

P1: PDB_ID

これは、MAX_IOPSまたはMAX_MBPSパラメータがこのPDBに設定されているため、I/Oを調整したPDBのPDB IDです。

関連項目:

C.3.148 resmgr:pq queued

セッションは、パラレル文のキューで待機しています。

待機時間: 要求された並列度でこのセッションを実行するために十分なパラレル問合せプロセスが使用可能になるまでの待機時間

パラメータ 説明

location

待機位置

関連項目:

この待機イベントの詳細は、『Oracle Database VLDBおよびパーティショニング・ガイド』を参照してください。

C.3.149 rolling migration: cluster quiesce

クラスタがローリング移行を開始しようとしているときにインスタンスが待機する待機イベントです。ローリング移行を許可する前に、インスタンスは、ローリング移行の実行をブロックする権限がある操作を待機しています。

待機時間: 1秒

パラメータ 説明

location

ローリング・アップグレード/ダウングレードが開始できるように、権限が与えられた動作の終了を待っている場合、値は1となります。クラスタのすべてのノードでローリング・アップグレード/ダウングレードの終了を待っている場合、値は2となります。

waits

カレント位置で待機に使用される秒数。

C.3.150 row cache lock

セッションはデータ・ディクショナリ・ロックの取得を試行しています。

待機時間: 最大60秒。

パラメータ 説明

cache id

V$ROWCACHEビューのCACHE#列値。

mode

modeを参照

request

ユーザーが設定したパイプ・タイマー。

関連項目:

この待機イベントの詳細は、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。

C.3.151 RVWR wait for flashback copy

要求されたフラッシュバック・データを書き出すために、プロセスがフラッシュバック・データベース・データをフラッシュバック・バッファにコピーするまで待機します。

待機時間: 10ミリ秒

パラメータ 説明

copy latch #

RVWRが対応しているフラッシュバック・コピー・ラッチの数

C.3.152 sbtbufinfo

このファンクションは、Oracleが、SBTレイヤーで割り当てられているI/Oバッファのサイズおよび数を検出する必要がある場合にコールされます。これは、非常に高速で、ブロックは発生しません。

待機時間: 1ミリ秒未満

パラメータ: なし

C.3.153 sbtgetbuf

このファンクションは、Oracleがバックアップ・ジョブ時のI/Oに使用するI/Oバッファを1つ取得します。

待機時間: 1ミリ秒未満

パラメータ: なし

C.3.154 sbtmapbuf

複数プロセスのバッファ管理を容易に行うために使用される内部機能です。これは、非常に高速で、ブロックは発生しません。

待機時間: 1ミリ秒未満

パラメータ: なし

C.3.155 sbtrelbuf

このファンクションは、SBTレイヤーにより多くのデータを入れられるように、リストア・ジョブ中にすでに処理されたI/Oバッファを解放します。これは、非常に高速で、ブロックは発生しません。

待機時間: 1ミリ秒未満

パラメータ: なし

C.3.156 scginq AST call

リソース上で保持されている最上位ロック・モードを検出するために、セッションによってコールされます。

待機時間:最大0.2秒。ただし、NULLモード取得ASTが起動されるまで待機は継続します。

パラメータ: なし

C.3.157 SGA: allocation forcing component growth

MMANがメモリーを獲得してポストするまで、4031の後の自動チューニングSGAにより即時モードでのメモリー送信で待機するプロセスです。

待機時間: 10ミリ秒

パラメータ: なし

C.3.158 SGA: MMAN sleep for component shrink

コンポーネントの静止グラニュルを完全に空にしようとしている間、自動チューニング・メモリー要求を満たすために自身を待機してポストするためのMMANです。リリース10.1では、このイベントの名前はwait for SGA component shrinkでした。

待機時間: 10ミリ秒

パラメータ 説明

P1

component_id(メモリー・プールに相当)

P2

グラニュル単位のカレント・サイズ

P3

グラニュル単位のターゲット・サイズ

C.3.159 SGA: sga_target resize

SGAターゲットのサイズが変更されている間に待機するメモリー・サイズ変更要求です。リリース10.1では、このイベントの名前は'wait for sga_target resize'でした。

待機時間: 10ミリ秒

パラメータ: なし

C.3.160 Shared IO Pool Memory

共有I/Oプール・バッファが使用可能になるまで待機します。このイベントが発生するのは、複数のプロセスがI/Oのためにこれらのバッファを使用しており、これらのバッファのうち1つが共有I/Oプールに解放されるのを現行のプロセスで待機する必要がある場合です。

待機時間: 10ミリ秒

パラメータ: なし

C.3.161 shared server idle wait

共有サーバーを待機するアイドル待機イベント。サーバーは、バーチャル・サーキットを共通キューで待機します。(virtual circuit waitを参照)

待機時間: 30秒

パラメータ: なし

関連項目:

この待機イベントの詳細は、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。

C.3.162 single-task message

このイベントは、シングル・タスクの実行中にセッションが実行可能プログラムのクライアント側の作業を待機していることを示します。

待機時間: このセッションのユーザー・アプリケーション内での処理に費やした合計経過時間

パラメータ: なし

C.3.163 smon timer

これはSMONの主要なアイドル・イベントです。SMONは、タイムアウトするか、別のプロセスによって転送されるまでの大部分の時間、このイベントを待機します。

待機時間: 5分(300秒)

パラメータ 説明

sleeptime

SMONがこのイベントの待機を試行する時間(秒)。

failed

なんらかのエラーが発生した場合にSMONが転送された回数。

関連項目:

この待機イベントの詳細は、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。

C.3.164 SQL*Net break/reset to client

サーバーは、ブレークまたはリセット・メッセージをクライアントに送信します。サーバー上で実行中のセッションは、クライアントからの応答を待ちます。

待機時間: ブレークまたはリセット・メッセージがクライアントから戻るまでに必要な実時間

パラメータ 説明

driver id

driver idを参照

break?

break?を参照

C.3.165 SQL*Net break/reset to dblink

SQL*Net break/reset to clientと同じですが、この場合のブレーク/リセット・メッセージは、データベース・リンクを経由して別のサーバー・プロセスに送信されます。

待機時間: ブレークまたはリセット・メッセージが他のサーバー・プロセスから戻るまでに必要な実時間

パラメータ 説明

driver id

driver idを参照

break?

break?を参照

C.3.166 SQL*Net message from client

サーバー・プロセス(フォアグラウンド・プロセス)は、クライアント ・プロセスからのメッセージが到着するまで待機します。

待機時間: クライアントに最新のメッセージを送信してから、クライアントからメッセージが到着するまでに必要な時間

パラメータ 説明

driver id

driver idを参照

#bytes

サーバー(フォアグラウンド・プロセス)がクライアントから受信したバイト数。

関連項目:

この待機イベントの詳細は、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。

C.3.167 SQL*Net message from dblink

セッションは、サーバー・プロセス(フォアグラウンド・プロセス)がデータベース・リンクを経由して別のサーバー・プロセスからメッセージを受信するまで待機します。

待機時間: 別のフォアグラウンド・プロセスへのメッセージを送信してから、そのサーバー(フォアグラウンド・プロセス)からのメッセージが到着するまでに必要な時間。

パラメータ 説明

driver id

driver idを参照

#bytes

サーバー(フォアグラウンド・プロセス)がデータベース・リンクを経由して別のフォアグラウンド・プロセスから受信したバイト数。

関連項目:

この待機イベントの詳細は、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。

C.3.168 SQL*Net message to client

サーバー(フォアグラウンド・プロセス)はクライアントにメッセージを送信しています。

待機時間: 送信に必要な実時間

パラメータ 説明

driver id

driver idを参照

#bytes

サーバー・プロセスがクライアントに送信したバイト数。

C.3.169 SQL*Net message to dblink

サーバー・プロセス(フォアグラウンド・プロセス)は、データベース・リンクを経由して別のサーバー・プロセスにメッセージを送信しています。

待機時間: 送信に必要な実時間

パラメータ 説明

driver id

driver idを参照

#bytes

サーバー・プロセスがデータベース・リンクを経由して別のサーバー・プロセスへ送信したバイト数。

関連項目:

この待機イベントの詳細は、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。

C.3.170 SQL*Net more data from client

サーバーは、すでに開始されている操作で、そのクライアントのシャドウ・プロセスに追加データを送信するためにクライアントで待機中です。

待機時間: データの受信に必要な時間(待機中の時間を含む)によって異なります。

パラメータ 説明

driver id

driver idを参照

#bytes

クライアントから受信したバイト数。

C.3.171 SQL*Net more data from dblink

フォアグラウンド・プロセスはデータベース・リンクからの追加データを待っています。

待機時間: データベース・リンクからのデータ読取りに必要な合計時間(データ到着までの待機中の時間を含む)。

パラメータ 説明

driver id

driver idを参照

#bytes

受信したバイト数。

C.3.172 SQL*Net more data to client

サーバー・プロセスは、クライアントへの追加データまたはメッセージを送信しています。クライアントに対する前回の動作も送信でした。

待機時間: 送信が完了するまでに必要な実時間

パラメータ 説明

driver id

driver idを参照

#bytes

クライアントに送信されているバイト数。

関連項目:

この待機イベントの詳細は、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。

C.3.173 SQL*Net more data to dblink

このイベントは、サーバーがデータベース・リンクを経由して再びデータを送信していることを示します。このデータベース・リンクを経由した前回の動作も送信でした。

待機時間: データを他方のサーバーに送信するために必要な実時間

パラメータ 説明

driver id

driver idを参照

#bytes

データベース・リンクを経由して他方のサーバー・プロセスに送信されるバイト数。

C.3.174 Streams AQ: waiting for messages in the queue

セッションは、メッセージが到着してセッションがそのメッセージをデキューできるようになるまで、空のOLTPキュー(アドバンスト・キュー)で待機しています。

待機時間: セッションが待機する時間は、パラメータwait timeによって異なります。

パラメータ 説明

queue id

このセッションが待機しているOLTPキューのID。

process#

このセッションが実行されているプロセスのプロセス番号。

wait time

このセッションの予定待機時間。

C.3.175 switch logfile command

セッションはユーザー・コマンドSWITCH LOGFILEが完了するまで待機します。

待機時間: 5秒

パラメータ: なし

C.3.176 SYNC Remote Write

LGWRがSYNC RFSWRITE操作を実行するために費やした時間を追跡するために使用されます。

関連項目:

RFSを使用したスタンバイREDOログの管理の詳細は、『Oracle Data Guard概要および管理』を参照してください。

C.3.177 TCP Socket (KGAS)

セッションは、要求したデータを外部ホストがネットワーク・ソケット経由で提供するのを待機しています。この待機イベントにかかる時間は問題ではありません。待機時間が長い場合でもOracleサポートに連絡する必要はありません。通常、ネットワークを介したホスト間のデータのやり取りには時間がかかり、アプリケーションがリモートで受け取った要求を処理する際にも時間を要します。リモート・ホストと通信するアプリケーションは、読み込むデータが到着するまで待機する必要があります。また、Microsoft Windowsでは、個々のスレッドがトラフィックの到着を監視しています。このスレッドの大部分の時間は待機状態であり、この待機状態はTCP Socket(KGAS)待機イベントによって追跡されます。

待機時間: ネットワーク接続が確立されるまで、またはネットワーク経由でデータが到着するまでの合計経過時間

パラメータ 説明

P0

Oracle内部のみで使用。Microsoft Windows上に存在するその特殊なスレッド内で値8、9および10が発生します(通常のユーザー・セッションでは、それ以外のP0値が発生します)。

P1

Oracle内部のみで使用。

C.3.178 timer in sksawat

セッションは、アーカイバ(ARCn)非同期I/Oが完了するまで待機します。

待機時間: 0.01秒

パラメータ: なし

C.3.179 transaction

ブロック・トランザクションがロールバックされるのを待機します。トランザクションのロールバックが完了するまで待機を継続します。

待機時間: 1秒

パラメータ 説明

undo seg#

ロールバック・セグメントID。

slot#

ロールバック・セグメント内のスロットID。

wrap#

各トランザクションごとに増加する順序番号。

count

セッションがトランザクションを待機した回数。

C.3.180 unbound tx

セッションは、すでに開始されているトランザクションの中に、ロールバック・セグメントが関連付けられていないものがあるかどうか、確認するために待機します。

待機時間: 1秒

パラメータ: なし

C.3.181 undo_retention publish retry

この待機が発生する原因は、2つあります。ALTER SYSTEM SET UNDO_RETENTIONを発行するセッションは、クラスタ再構成が行われる間、このイベントで待機する場合があります。あるいは、最大UNDO_RETENTIONの判別を試みる間、バックグランド・プロセスMMNLはクラスタ再構成を待機する場合があります。

待機時間: 1秒

パラメータ 説明

P1

再試行の発生場所を特定します。Id = 1は、最大undo_retentionネームスペースに公開している間再試行します。Id = 2は、イテレータが最大undo_retentionネームスペースにアクセスしている間再試行します。

P2

再試行数(最大再試行数は5)

C.3.182 undo segment extension

ロールバック・セグメントが拡張または縮小されています。セッションは、ロールバック・セグメントの操作が完了するまで待機する必要があります。

待機時間: 0.01秒

パラメータ 説明

segment#

拡張または縮小されているロールバック・セグメントのID番号。

C.3.183 undo segment recovery

PMONは、無効になったトランザクションをロールバックしています。ロールバックが完了するまで待機を継続します。

待機時間: 3秒

パラメータ 説明

segment#

ロールバックされているトランザクションを含むロールバック・セグメントのID。

tx flags

ロールバックされているトランザクションに設定されたトランザクション・フラグ(オプション)。

C.3.184 undo segment tx slot

選択したロールバック・セグメント内でトランザクション・スロットが使用可能になるまで待機します。スロットが使用可能になるまで待機を継続します。

待機時間: 1秒

パラメータ 説明

segment#

ロールバックされているトランザクションを含むロールバック・セグメントのID。

C.3.185 utl_file I/O

UTL_FILEパッケージを使用して実行される操作に関連する待機。

C.3.186 virtual circuit status

セッションは、statusに示されたメッセージ・タイプがバーチャル・サーキットから戻されるまで待機します。

待機時間: 30秒

パラメータ 説明

circuit#

待機している対象のバーチャル・サーキット番号。

status

セッションが待機しているメッセージ・タイプ。

注意:

virtual circuit status待機イベントは非推奨になっています。このイベントは、virtual circuit待機イベントに置き換えられました。

C.3.187 virtual circuit wait

セッションはバーチャル・サーキット操作が完了するまで待機します。

待機時間: 30秒

パラメータ 説明

circuit#

待機している対象のバーチャル・サーキット番号。

type

セッションが待機している操作のタイプ。

C.3.188 WCR: replay client notify

再実行中、ワークロード・リプレイ・クライアントは、特定のエラーを検出するためにデータベースへのオープン接続を常に保持します。このセッションは通常、再実行に関連する特定の例外が発生するまで待機状態になっています。

待機時間: 通知されるまで待機します。30秒ごとにタイムアウトします。

パラメータ 説明

who am I

管理スレッドを待機する理由。

1 - REPLAY.START()の発行を待機中。

2 - 再実行の完了またはREPLAY.CANCEL()の発行を待機中。

C.3.189 WCR: replay clock

セッションは、作業をコミットしていない他のセッションに論理的に依存している場合、再実行中にこのイベントを待機します。

待機時間: 元の取得での行ロックの競合の量によって異なります。

パラメータ 説明

wait for scn's hi 4 bytes

セッションが待機している8バイトの再実行SCNの上位4バイト

wait for scn's lo 4 bytes

セッションが待機している8バイトの再実行SCNの下位4バイト

C.3.190 WCR: replay lock order

セッションは、取得時にロックの競合があった場合、再実行中にこのイベントを待機します。

待機時間: 元の取得での行ロックの競合の量によって異なります。

パラメータ 説明

wait for scn's hi 4 bytes

セッションが待機している8バイトの再実行SCNの上位4バイト

wait for scn's lo 4 bytes

セッションが待機している8バイトの再実行SCNの下位4バイト

C.3.191 WCR: replay paused

ユーザーがDBMS_WORKLOAD_REPLAY.PAUSE_REPLAYコマンドを発行すると、再実行されたすべてのセッションは、再実行が再開されるまでこの待機イベントを待機します。

パラメータ: なし

C.3.192 WCR: Sync context busy

デフォルトの再実行モードでは、再実行中のコミットは、取得と同じ順序に従うように同期化されます。すべてのコミットは、Syncコンテキストを使用してシリアライズ化されます。再実行されたセッションは、再実行された他のセッションと同時にコミットしようとすると、このイベントを待機します。

パラメータ: なし

C.3.193 WMON goes to sleep

UNIX固有の待機モニターであるWMONを使用すると、Oracleでの転送または待機用のタイマー設定に関連するシステム・コールの数を減少させることができます。WMONプロセスを使用可能にするための初期化パラメータを設定する必要があります。

待機時間: 次のタイムアウトによって異なります。

パラメータ: なし

C.3.194 write complete waits

セッションはバッファが書き込まれるまで待機します。この書込みは標準エージングまたはインスタンス間コールによって発生します。

待機時間: 1秒

パラメータ 説明

file#

ロールバックされているトランザクションを含むロールバック・セグメントID。

block#

ロールバックされているトランザクションに設定されたトランザクション・フラグ(オプション)。

id

待機の理由。

C.3.195 writes stopped by instance recovery or database suspension

セッションは、インスタンス・リカバリを起動したインスタンスが完了するまでブロックされます。

待機時間: 5秒

パラメータ 説明

bythread#

ロールバックされているトランザクションを含むロールバック・セグメントID。

ourthread#

現行インスタンスのスレッド番号。