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Oracle® Databaseアップグレード・ガイド
12cリリース2 (12.2)
E72903-03
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Oracle Database 12cリリース2 (12.2)で非推奨となった機能

この項にリストされている非推奨となった機能を参照して、アップグレード後に使用する代替方法を準備してください。

ALTER TYPE REPLACEの非推奨

Oracle Database 12cリリース2 (12.2.0.1)以降、ALTER TYPEのREPLACE句は非推奨になりました。

かわりに、ALTER TYPEメソッドのADDおよびDROP、またはALTER TYPEメソッドADDの使用をお薦めします。

関連項目

  • Oracle Database PL/SQL言語リファレンス

configToolAllCommandsスクリプトの非推奨

インストール後チェック・スクリプトconfigToolAllCommandsはOracle Database 12cリリース1 (12.1)で非推奨になりました。

configToolAllCommandsスクリプトは、インストール後のOracle製品を構成するためにレスポンス・ファイル・モードで実行します。別のパスワード・レスポンス・ファイルを使用します。Oracle Database 12cリリース2 (12.2)以上では、configToolAllCommandsは非推奨です。今後のリリースでサポートが終了する予定です。

インストール・プロセスの一環として、インストール後のチェックを入手できるようになりました。Oracleではオプション-executeConfigToolsを指定して、Oracle DatabaseまたはOracle Grid Infrastructureインストーラを実行することをお薦めしています。インストール時に作成されるものと同じレスポンス・ファイルを使用して、インストール後の構成を実行できます。

DBMS_DEBUGパッケージの非推奨

Oracle Database 12cリリース2 (12.2)では、DBMS_DEBUGパッケージの使用は非推奨です。DBMS_DEBUG_JDWPの使用をお薦めします。

以前のリリースではPL/SQLにDBMS_DEBUGパッケージが含まれ、社内ツールやサードパーティのツールでPL/SQLプログラムのデバッグが可能でした。DBMS_DEBUGパッケージではブレークポイントの設定、変数値の取得などのAPIを提供しています。この機能は、複数のリリースでDBMS_DEBUG_JDWPパッケージにより提供されてきました。DBMS_DEBUG_JDWPは同等のPL/SQLデバッグ機能を提供し、Javaストアド・プロシージャによりサーバー側のJava (OJVM)への呼出しまたはそこからの呼出しの際に、PL/SQLルーチンのシームレスなデバッグを可能にします。

関連項目

  • Oracle Database PL/SQLパッケージ・プロシージャおよびタイプ・リファレンス

DBMS_JOBパッケージの非推奨

DBMS_JOBパッケージは非推奨となり、今後のリリースではサポートされない可能性があります。

Oracleは、より充実した機能と能力を提供するDBMS_SCHEDULERに、開発者が移行することをお薦めしています。

関連項目

  • Oracle Database管理者ガイド

OCRおよび投票ファイルのファイル・システムへの直接配置の非推奨

Oracle ASMへのファイルの配置が優先され、OCRおよび投票ディスク・ファイルを共有ファイル・システムに配置することは非推奨となりました。

Oracle Grid Infrastructure 12cリリース2 (12.2)以上では、Oracle ClusterwareファイルがOracle Automatic Storage Management (Oracle ASM)によって管理されるようになり、Oracle Clusterwareファイルの配置(共有ファイル・システムでのOracle Cluster Registry (OCR)や投票ファイルの直接配置)がサポート対象外になりました。Oracle Clusterwareファイルは共有ファイル・システムに直接、配置できません。サポート対象の共有ファイル・システム(ネットワーク・ファイル・システムまたは共有クラスタ・ファイル・システム)をネイティブ・ディスク・デバイスのかわりに使用する必要がある場合は、Oracle Grid Infrastructureをインストールする前に、Oracle Clusterwareファイルをホストするために使用する予定のサポート対象のネットワーク・ファイル・システム上に、Oracle ASMディスクを作成する必要があります。これにより、Oracle ASMディスク・グループでOracle ASMディスクを使用して、Oracle Clusterwareファイルを管理できます。

使用しているOracle Databaseファイルが共有ファイル・システムに保存されている場合は、Oracle ASMストレージに移動せずに、引き続き同じファイル・システムを使用できます。

インテリジェント・データ配置(IDC)の非推奨

インテリジェント・データ配置は、Oracle Database 12cリリース2 (12.2)で非推奨となりました。

インテリジェント・データ配置により、最高のパフォーマンスを実現するためにOracle ASMディスク上のディスク・リージョンを指定できます。ディスク・リージョン設定を使用すると、アクセス頻度の高いデータを、より高速でバンド幅も大きい一番外側の(ホット)トラックに確実に配置できます。また、アクセス・パターンが似ているファイルは物理的に近くに配置され、待機時間が短縮されます。異なるホット・リージョンまたはコールド・リージョンに、プライマリ・エクステントおよびミラー・エクステントを配置することもできます。

この機能は、Oracle Database 12cリリース2 (12.2)で非推奨となりました。

関連項目

  • Oracle Automatic Storage Management管理者ガイド

CONTINUOUS_MINEオプションの非推奨

Oracle Database 12c リリース2 (12.2.0.1)からは、LogMiner CONTINUOUS_MINEオプションが非推奨になりました。

LogMiner CONTINUOUS_MINEオプションは、下位互換性のために引き続きサポートされています。ただし、使用を停止することをお薦めします。かわりとなる機能はありません。

非CDBアーキテクチャの非推奨

非CDBアーキテクチャはOracle Database 12cで非推奨になりました。Oracle Database 12cリリース2の後のリリースではサポート対象から外れ、使用できなくなる可能性があります。

CDBアーキテクチャの使用をお薦めします。

Oracle Administration Assistant for Windowsの非推奨

Oracle Database 12cリリース2 (12.2)では、Oracle Administration Assistant for Windowsの使用は非推奨です。

Oracle Administration Assistant for Windowsは、Windows上でデータベース管理者、オペレータ、ユーザーおよびロールを作成するツールです。また、データベース・サービス、起動と停止設定、そしてWindowsレジストリ・パラメータの管理もできます。

Oracle Administration Assistant for Windowsを使用するかわりに、ネイティブのWindows管理ツールを使用してください。

Oracle Data Provider for .NETのPromotableTransaction設定の非推奨

Oracle Data Provider for .NETのPromotableTransaction設定は、不要になったため非推奨となりました。

昇格可能なトランザクションそのものは非推奨ではありません。この特定の設定だけが非推奨です。

Oracle Data Provider for .NETのレジストリ設定PromotableTransactionは、アプリケーションでトランザクションをローカルとして維持するか、またはすべての単一接続トランザクションをローカルとして開始してから、2番目の接続の登録時にトランザクションを分散型に昇格するかどうかを指定します。これは、昇格可能なトランザクションの概念です。

PromotableTransaction設定は、Oracle Database 12cリリース2 (12.2)で非推奨となりました。昇格可能なトランザクションを使用しない理由はありません。デフォルト値のpromotableを受け入れることをお薦めします。

oracle.jdbc.OracleConnection.unwrap()の非推奨

Oracle Database 12cリリース2 (12.2)以上では、Javaパッケージoracle.jdbc.OracleConnection.unwrap()は非推奨となりました。

Javaパッケージoracle.jdbc.OracleConnection.unwrap()は、Oracle Database 12cリリース2以上のリリースで非推奨となりました。このパッケージの代替機能はありません。

アプリケーションに含まれるこのJDBCメソッドは、標準のJavaメソッドに置き換えることをお薦めします。

oracle.jdbc.rowsetパッケージの非推奨

Oracle Database 12cリリース2 (12.2)以上では、Java oracle.jdbc.rowsetパッケージは非推奨となりました

この機能にかわる標準のJDBC RowSetパッケージを使用することをお薦めします。

関連項目

oracle.sql.DatumWithConnectionクラスの非推奨

oracle.sql.DatumWithConnectionを拡張するoracle.sqlクラスはOracle Database 12cリリース2 (12.2)で非推奨になり、oracle.jdbc拡張機能にかわりました。

以前のリリースのOracle Databaseには、oracle.sqloracle.jdbcの両方のJavaパッケージで特定のタイプの拡張機能およびパフォーマンス強化を提供するOracle JDBCドライバが含まれていました。Oracle Database 12cリリース2 (12.2)以降、oracle.sql.DatumWithConnectionを拡張するoracle.sqlクラスは非推奨になりました。oracle.jdbc拡張機能は、引き続きサポートされます。

例として、次に、非推奨となったoracle.sqlクラスの一部のリストを示します。

  • ARRAY

  • BFILE

  • BLOB

  • CLOB

  • OPAQUE

  • REF

  • STRUCT

アプリケーションに含まれる、oracle.sql.DatumWithConnectionを拡張するoracle.sqlクラスは、標準のJavaタイプ、またはoracle.jdbc拡張機能で置き換えることをお薦めします。

Oracle Multimedia Java APIの非推奨

Oracle Multimedia Java APIは、Oracle Database 12c リリース2では非推奨になっています。

次のJava APIは、Oracle Database 12c リリース2 (12.2)では非推奨であり、将来のリリースではサポートされなくなる可能性があります。

  • Oracle Multimedia Java API

  • Oracle Multimedia Servlets and JSP Java API

  • Oracle Multimedia DICOM Java API

  • Oracle Multimedia中間層Java API

関連項目

  • Oracle Multimediaリファレンス
  • Oracle Multimedia DICOM開発者ガイド

Oracle MultimediaのDICOMのサポートの非推奨

Oracle Database 12cリリース2 (12.2)以降では、Oracle Multimedia DICOM機能が非推奨になっています。

Oracle Databaseには、DICOMサポートを代替する機能はありません。

関連項目

  • Oracle Multimedia DICOM開発者ガイド

Multimedia SQL/MM Still Image標準サポートの非推奨

Oracle Database 12cリリース2 (12.2)以上では、Oracle Multimedia SQL/MM Still Image標準サポートは非推奨です。

画像処理操作の場合、Oracle Multimedia開発者は新しいORD_IMAGE PL/SQLパッケージ、またはORDImageメソッドを呼び出すことができます。

画像照合の場合、Oracle Database開発者はOpenCVなどのオープン・ソース・パッケージを使用できます。

関連項目

  • Oracle Multimediaリファレンス
  • Oracle Multimediaユーザーズ・ガイド

Unicode照合アルゴリズム(UCA) 6.1照合の廃止

Oracle Database 12cリリース2以降、Unicode照合アルゴリズム(UCA) 6.1照合は廃止されています。

Unicode照合アルゴリズム(UCA) 6.1照合(UCA0610_*)は廃止されています。今後のリリースではサポート対象外になり、使用できなくなる可能性があります。多言語データのソートには、サポート対象の最新バージョンのUCA照合を使用することをお薦めします。

関連項目

  • Oracle Databaseグローバリゼーション・サポート・ガイド

UNIFIED_AUDIT_SGA_QUEUE_SIZEの非推奨

Oracle Database 12cリリース2以降、初期化パラメータUNIFIED_AUDIT_SGA_QUEUE_SIZEは非推奨になりました。

UNIFIED_AUDIT_SGA_QUEUE_SIZEパラメータは非推奨となり、このパラメータの値はもう使用できなくなります。ただし、このパラメータは後方互換性のため、現在は保留されています。

統合監査の詳細は、『Oracle Databaseセキュリティ・ガイド』を参照してください。

関連項目

  • 『Oracle Databaseセキュリティ・ガイド』

VERIFY_FUNCTIONおよびVERIFY_FUNCTION_11Gの非推奨

VERIFY_FUNCTIONおよびVERIFY_FUNCTION_11Gパスワード検証機能は、以前のリリースのより脆弱なパスワード制限を強化しているため、非推奨になりました。

関数ORA12C_VERIFY_FUNCTIONおよびORA12C_STRONG_VERIFY_FUNCTIONの使用をお薦めします。これらの関数は、より強力でより最新のパスワード検証制限を強化しています。

参照:

『Oracle Databaseセキュリティ・ガイド』

V$MANAGED_STANDBYの非推奨

V$MANAGED_STANDBYビューはOracle Database 12cリリース2 (12.2.0.1)で非推奨となりました。新しいビューV$DATAGUARD_PROCESSの使用をお薦めします。

V$DATAGUARD_PROCESSビューにはOracle Data Guardで使用されるプロセスについて、はるかに多くの情報が含まれています。

関連項目

  • Oracle Databaseリファレンス

一部のXML DB関数の非推奨

Oracle Database 12cリリース2 (12.2)から、このトピックでリストされているオプションは非推奨になりました。

次のオプションが非推奨になりました。

  • Oracle XQuery関数ora:contains。かわりにXQuery Full Textを使用してください。

  • Oracle SQL関数XMLRoot。かわりに、バージョン番号付きのSQL/XML関数XMLSerialize()を使用してください。

  • 索引構成表(IOT)として格納されたネストした表。これには、ネストした表の列Nを持つ表を作成するときに、オプションDBMS_XMLSCHEMA.REGISTER_NT_AS_IOTと句NESTED TABLE N STORE AS ... (ORGANIZATION INDEX)の両方の使用が含まれます。かわりに、ネストした表の列はヒープ・ストレージを使用して格納してください(PL/SQLプロシージャDBMS_XMLSCHEMA.registerSchemaのデフォルトの動作)。

  • PL/SQLプロシージャDBMS_XSLPROCESSOR.CLOB2FILE。かわりにDBMS_LOB.CLOB2FILEを使用してください。

  • PL/SQL関数DBMS_XSLPROCESSOR.READ2CLOB。かわりにDBMS_LOB.LOADCLOBFROMFILEを使用してください。

  • Oracle XML DBでのXLinkの使用。

  • Oracle XML DB Content Connector。

詳細は、『Oracle XML DB開発者ガイド』を参照してください。

関連項目

  • 『Oracle XML DB開発者ガイド』