第II部 Oracle Databaseの構造と記憶域
データベース構造とストレージ・コンポーネントを作成および管理できます。
- 制御ファイルの管理
制御ファイルを作成、バックアップおよび削除できます。 - REDOログの管理
REDOログの管理では、REDOログ・グループとメンバーの作成、REDOログ・メンバーの再配置と名前変更、REDOログ・グループとメンバーの削除、およびログ切替えの強制などのタスクを行います。 - アーカイブREDOログ・ファイルの管理
アーカイブREDOログ・ファイルの管理では、NOARCHIVELOG
またはARCHIVELOG
モードの選択、およびアーカイブ先の指定などのタスクを行います。 - 表領域の管理
表領域はデータベース記憶域の単位で、関連する論理構造をグループ化します。データベースのデータファイルは表領域に格納されます。 - データファイルおよび一時ファイルの管理
データファイルおよび一時ファイルの管理では、ファイルの作成、変更および削除などのタスクを行います。 - データのトランスポート
データのトランスポートにより、1つのデータベースから他へデータを移動します。 - UNDOの管理
デフォルトのインストールでは、Oracle DatabaseによってUNDOが自動的に管理されます。通常、DBAによる操作は不要です。ただし、インストールでOracle Flashback操作を使用する場合は、それらの操作が正常に終了するように、UNDO管理タスクをいくつか実行することが必要な場合があります。 - Oracle Managed Filesの使用
Oracle Databaseは、データベースを構成するファイルを管理できます。