デーモン・モードの構成

前次このコンテンツを正しく表示するにはJavaScriptを有効にする必要があります

A.5 デーモン・モードの構成

デーモンを使用して、スケジュールされた間隔での自動状態チェック実行を構成します。

注意:

Oracle Engineered Systemがある場合は、次の使用手順に加えて、システム固有の手順に従います。

デーモンのプロパティを設定します。
少なくとも、AUTORUN_SCHEDULEおよびNOTIFICATION_EMAILを設定します。

たとえば、ツールを毎日曜日の午前3時に実行するよう設定し、結果をsome.body@example.comに電子メールで送信するには、次のコマンドを実行します。
```
$ ./orachk –set “AUTORUN_SCHEDULE=3 * * 0 ;NOTIFICATION_EMAIL=some.body@example.com”
```
```
$ ./exachk –set “AUTORUN_SCHEDULE=3 * * 0 ;NOTIFICATION_EMAIL=some.body@example.com”
```
ヘルス・チェック・デーモンを構成します。
root (推奨)として、またはOracle DatabaseやOracle Grid Infrastructureのホーム所有者としてデーモンを起動します。
```
# ./orachk –d start
```
```
# ./exachk –d start
```
起動時に表示される質問に答えます。