6 メモリーのストレスの解決
メモリー・ガードは、クラスタ・ノードの可用性を継続的に監視し、メモリー不足によりノードにストレスが生じている場合にノードが削除されるのを回避することによって、クラスタ・ノードの可用性を確保します。
トピック:
- メモリー・ガードについて
メモリー・ガードは、クラスタ・ノードを自動的に監視し、メモリー不足によるノードのストレスを回避します。 - メモリー・ガードのアーキテクチャ
メモリー・ガードは、クラスタ・レディ・サービス(CRS)の管理対象J2EEコンテナでMBeanとして実行されるデーモンとして実装されます。 - Oracle Real Application Clusters (Oracle RAC)環境でのメモリー・ガードの有効化
メモリー・ガードは、Oracle Real Application Clusters (Oracle RAC)またはOracle RAC One Nodeデータベース用にOracle Grid Infrastructureをインストールするときに自動的に有効になります。 - Oracle Real Application Clusters (Oracle RAC)デプロイメントでのメモリー・ガードの使用
Oracle Real Application Clusters (Oracle RAC)またはOracle RAC One Nodeデータベースが開くと、メモリー・ガードはこれらを自律的に検出して監視します。
関連項目