Linux x86-64プラットフォームのオペレーティング・システム要件

この項に記載されているLinuxのディストリビューションおよびパッケージは、x86-64上のこのリリースでサポートされています。

ご使用のLinuxディストリビューションの要件を特定し、インストールを開始する前に、サポート対象のカーネルおよび必要なパッケージがインストールされていることを確認します。

ノート:

  • Oracle Universal InstallerにはX Window System (libxなど)が必要です。libxパッケージは、デフォルトのLinuxインストールの一部です。低減されたパッケージ・セットを使用してシステムへのインストールを実行する場合は、libxまたは同様のX Window Systemパッケージがインストールされていることを確認する必要があります。

  • Unbreakable Enterprise Kernel for Oracle Linuxは、Oracle LinuxまたはRed Hat Enterprise Linuxのいずれかが動作するx86-64サーバーにインストールできます。Oracle Linux 5 Update 6では、Unbreakable Enterprise Kernelがデフォルトのシステム・カーネルです。Unbreakable Enterprise Kernelを含むx86 (32ビット)リリースのOracle Linuxは、Oracle Linux 5 update 7以降で使用できます。

  • 次の要件リストの32-bitパッケージは、64-bitサーバーにアクセスするために32-bitクライアント・アプリケーションを使用する場合にのみ必要です。

  • Oracle Database 12cリリース2 (12.2)以降、Oracle LinuxおよびRed Hat Enterprise Linux for Oracle DatabaseまたはOracle Grid Infrastructureのインストールでは、コンパイラ・パッケージgccおよびgcc-c++は必要ありません。

このマニュアルに記載されているプラットフォーム固有のハードウェア要件とソフトウェア要件は、このマニュアルの発行時点での最新情報です。ただし、このマニュアルの発行後にプラットフォームおよびオペレーティング・システム・ソフトウェアの新しいバージョンが動作保証されている場合があるため、My Oracle SupportのWebサイトの動作保証マトリックスで、動作保証済のハードウェア・プラットフォームおよびオペレーティング・システムのバージョンの最新リストを参照してください。

https://support.oracle.com/

関連項目:

Oracle Linux 7.2またはRed Hat Enterprise Linux 7.2を現在使用している、またはこれらにアップグレードする計画がある場合、RemoveIPC設定に関する情報について次を参照してください。