- インストレーション・ガイド
- Java Access Bridgeのインストール
- Java Access Bridge 2.0.2の設定
Java Access Bridge 2.0.2の設定
Oracleコンポーネントのインストール後にJava Access Bridge 2.0.2 for Windowsをインストールおよび構成する方法について説明します。
Windows 64ビット・オペレーティング・システム上でJava Access Bridge 2.0.2を設定するには、次の手順に従います。
- Java Standard Edition 2 (Java SE)の次のダウンロード・ページにアクセスして、JDK 8の最新のビルドをダウンロードします。
- Oracleのライセンス契約に同意して、JDK 8をインストールします。
注意:
WindowsにJDKをインストールするには、管理者権限が必要です。
- スクリーン・リーダーのJAWSをダウンロードしてインストールします。
- Windowsキーを押しながら[U]キーを押して「コンピューターの簡単操作センター」を開き、「コンピューターを画面なしで使用します」を選択します。
- Accessbridgeの有効化チェック・ボックスを選択します。「保存」をクリックして、変更を保存します。
- 次の場所からJava Access Bridge 2.0.2をダウンロードします。
Oracleのライセンス契約に同意して、
accessbridge-2_0_2-fcs-bin-b06.zipファイルをダウンロードします。 - Java Access Bridgeをインストールするシステムのディレクトリに
accessbridge-2.0.2を解凍します。たとえば、次のようなディレクトリを指定します。AB_HOME AB_HOME\WindowsAccessBridge-64.dllをc:\windows\system32にコピーし、スクリーン・リーダーを起動します。- コマンド・プロンプトを開き、
setup.exeファイルに移動します。 Disk1ディレクトリに移動したら、次のコマンドを実行します。setup.exeOracle Universal Installerが起動し、JAWSによって画面上のすべてのプロンプトと操作が読み上げられます。
- インストールボタンをクリックした後、Windowsエクスプローラを起動して、データベースのインストール先ディレクトリ(
DRIVE_LETTER:\app\username\product\12.2.0\dbhome_1)に移動し、JDKフォルダが作成されることを確認します。JDKフォルダが作成されたら、ファイルを、Java Access Bridgeのソースの場所からJDK宛先フォルダにコピーする必要があります。これらのファイルをコピーすると、Oracle Database Configuration AssistantとOracle Net Configuration Assistantのアクセシビリティが有効になります。表A-1 Windows 64ビットでJDKディレクトリにコピーするファイル
コピーするファイル コピー先 AB_HOME\JavaAccessBridge-64.dlldbhome_1\jdk\jre\binAB_HOME\JAWTAccessBridge-64.dlldbhome_1\jdk\jre\binAB_HOME\Accessibility.propertiesdbhome_1\jdk\jre\libAB_HOME\Access-bridge-64.jardbhome_1\jdk\jre\lib\extAB_HOME\jaccess.jardbhome_1\jdk\jre\lib\ext