Oracle Databaseインストールの記憶域のチェックリスト

このチェックリストを使用して、記憶域の最小要件を確認し、構成プランニングに役立てます。

表1-5 Oracle Databaseの記憶域のチェックリスト

チェック内容 タスク

Oracleソフトウェアの最小ローカル・ディスク記憶領域

Oracle Database Enterprise Editionの場合は6.0GB以上

Oracle Database Standard Edition 2の場合は5.5GB以上

Oracle Restartのインストールの場合は7.0GB以上

データベース・ファイル記憶域の選択

次のいずれかの記憶域オプションが使用可能であることを確認します。

  • ファイル・システム

    オペレーティング・システムまたはOracleソフトウェアで使用されるファイル・システムとは異なるファイル・システムを選択することをお薦めします。次のいずれのファイル・システムも選択できます。

    - システムに物理的に接続されているディスク上のファイル・システム

    - 論理ボリューム・マネージャ(LVM)ボリュームまたはRedundant Array of Independent Disks (RAID)デバイス上のファイルシステム

  • Oracle Automatic Storage Management(Oracle ASM)

    Oracle ASMは、Oracle Grid Infrastructureインストールの一部としてインストールされます。Oracle ASMを使用する場合は、データベースのインストールおよび作成を行う前にOracle Grid Infrastructureをインストールする必要があります。

リカバリ計画の決定

リカバリの構成の詳細は、このドキュメントの記憶域構成に関する項を確認してください。