F Oracle Databaseのインストールのトラブルシューティング
Oracle Databaseのインストールのトラブルシューティングの方法について説明します。
- 要件の検証
トラブルシューティング手順を試行する前に、次のことを実行してください。 - インストール・エラーが発生した場合
インストール中にエラーが発生した場合は、次のように対処します。 - インストール・セッションのログの確認
Oracle Universal Installerにより、インストール中に実行されたすべての動作がログ・ファイルに記録されます。インストール中にエラーが発生した場合は、問題の原因と考えられる情報をログ・ファイルで確認してください。 - サイレント・モード・インストールでのレスポンス・ファイルのエラー処理
サイレント・モード・インストールが正常に実行されたかどうかを判断するには、DRIVE_LETTER
:\Program Files\Oracle\Inventory\logs
にあるsilentInstallActions
date_time
.log
ファイルを確認します。 - ホスト名の変更およびCSSのトラブルシューティング
Oracle Automatic Storage Managementのホスト名を変更すると、Oracle CSSサービスが起動しなくなります。 - コンフィギュレーション・アシスタントのトラブルシューティング
コンフィギュレーション・アシスタントの実行中に発生したインストール・エラーをトラブルシューティングするには、次の作業を行います。 - インベントリの問題のトラブルシューティング
Oracleホームに対して次のいずれかの状況が発生した場合、opatch lsinventory -detail
コマンドを実行して、インベントリの内容をリストします。 - 画面表示問題のトラブルシューティング
画面の解像度を640x480または800x600にしてOracleデータベースに接続している場合は、GUIの「次」ボタンがタスクバーの背後に隠れて見えなくなります。 - インストールが失敗した後のクリーン・アップ
インストールに失敗した場合は、インストールの試行中にOracle Universal Installerによって作成されたファイルとOracleホーム・ディレクトリを削除する必要があります。 - サーバーの再起動後のインストールまたはアップグレードの続行
サーバーの再起動後にインストールまたはアップグレードするには、この手順を使用します。