17.3.3.4 Add(int, string)
このメソッドは、OracleBulkCopyColumnMapping
オブジェクトを作成し、指定されたソース列の順序および保存先列名を使用してコレクションに追加します。
宣言
// C# public OracleBulkCopyColumnMapping Add(int sourceColumnIndex, string destinationColumn);
パラメータ
-
sourceColumnIndex
データ・ソース内のソース列の順序位置。
-
destinationColumn
保存先表内の保存先列名。
例外
InvalidOperationException
- 一括コピー操作が実行中です。
戻り値
コレクションに追加された新規作成のOracleBulkCopyColumnMapping
オブジェクト。
備考
データ・ソース内のすべての列に対して列マッピングを指定する必要はありません。ColumnMapping
が指定されていない場合は、デフォルトでは、順序位置に基づいて列がマップされます。これはソースと保存先の表スキーマが一致している場合のみ実行されます。一致しない場合はInvalidOperationException
がスローされます。
マッピング・コレクション内のすべてのマッピングは、名前また順序位置ごとに行われる必要があります。
注意:
Oracle Data Provider for .NETでは、パフォーマンスのオーバーヘッドを引き起こす順序でマッピングが指定されている場合は、列名を判別するためにデータベースへのラウンドトリップが1回以上作成されます。このため、列名でマッピングを指定することをお薦めします。