9.3.4.4 Source

このプロパティでは、通知のデータベース・イベント・ソースを戻します。

宣言

// C#
public OracleNotificationSource Source{get;}

プロパティ値

通知のOracleNotificationSource

備考

OracleNotificationSource値は列挙型です。通知メッセージから複数のイベント・ソースを受信する場合、Sourceプロパティはデータベース・イベント・ソースに関連するOracleNotificationSource列挙値の1つに設定されます。たとえば、(ALTER TABLEコマンドにより)表が変更され、同じ表に新しい行が挿入されている場合、SourceプロパティはOracleNotificationSource.ObjectまたはOracleNotificationSource.Dataのいずれかに設定されます。

連続問合せ通知の場合

  • SourceプロパティがOracleNotificationSource.Dataに設定されている場合

    • Infoプロパティは、次のいずれかに設定されます。

      • OracleNotificationInfo.Insert

      • OracleNotificationInfo.Delete

      • OracleNotificationInfo.Update

    • ResourceNamesプロパティが設定され、要素は無効化オブジェクト名に設定されます。

    • Detailsプロパティには、無効化された各表の変更に関する詳細情報が含まれます。

  • SourceプロパティがOracleNotificationSource.Databaseに設定されている場合

    • Infoプロパティは、次のいずれかに設定されます。

      • OracleNotificationInfo.Startup

      • OracleNotificationInfo.Shutdown

      • OracleNotificationInfo.Shutdown_Any

      • OracleNotificationInfo.Dropped

  • SourceプロパティがOracleNotificationSource.Objectに設定されている場合

    • Infoプロパティは、OracleNotificationInfo.AlteredまたはOracleNotificationInfo.Droppedのいずれかに設定されます。

    • ResourceNamesプロパティが設定され、ResourceNamesプロパティの配列要素は、変更または削除されたオブジェクト名に設定されます。

    • Detailsプロパティには、オブジェクトの変更に関する詳細情報が含まれます。

  • SourceプロパティがOracleNotificationSource.Subscriptionに設定されている場合

    • Infoプロパティは、次の値に設定されます。

      • OracleNotificationInfo.End