2.83 ALL_COL_PRIVS_RECD

ALL_COL_PRIVS_RECDは、次のタイプの権限付与を示します。
  • 現行のユーザーが権限受領者である列オブジェクトの権限付与

  • 使用可能になっているロールまたはPUBLICが権限受領者である列オブジェクトの権限付与

関連ビュー

USER_COL_PRIVS_RECDは、現行のユーザーが権限受領者である列オブジェクトの権限付与を示します。このビューは、GRANTEE列を表示しません。

データ型 NULL 説明

GRANTEE

VARCHAR2(128)

アクセス権を付与されたユーザーまたはロールの名前

OWNER

VARCHAR2(128)

オブジェクトの所有者

TABLE_NAME

VARCHAR2(128)

オブジェクト名

COLUMN_NAME

VARCHAR2(128)

列の名前

GRANTOR

VARCHAR2(128)

権限付与を実行したユーザー名

PRIVILEGE

VARCHAR2(40)

列についての権限

GRANTABLE

VARCHAR2(3)

権限がGRANT OPTION付きで付与されたか(YES)されていないか(NO)

COMMON

VARCHAR2(3)

権限がどのように付与されたかを示します。可能な値は次のとおり。

  • YES: 権限が共通して付与された場合(CONTAINER=ALLが使用された場合)

  • NO: 権限がローカルで付与された場合(CONTAINER=ALLが使用されなかった場合)

INHERITED

VARCHAR2(3)

権限付与が別のコンテナから継承されているかどうか(YES | NO)

この列は、Oracle Database 12c リリース2 (12.2.0.1)以降で使用できます。

関連項目:

USER_COL_PRIVS_RECD