2.154 ALL_HIER_COLUMNS

ALL_HIER_COLUMNSは、現行のユーザーがアクセスできる階層の列を示します。

関連ビュー

  • DBA_HIER_COLUMNSは、データベース内のすべての階層の列を示します。

  • USER_HIER_COLUMNSは、現行のユーザーが所有する階層の列を示します。このビューは、OWNER列を表示しません。

データ型 NULL 説明

OWNER

VARCHAR2(128)

NOT NULL

階層の所有者

HIER_NAME

VARCHAR2(128)

NOT NULL

階層名

COLUMN_NAME

VARCHAR2(128)

NOT NULL

列の名前

ROLE

VARCHAR2(4)

属性がその階層で果す役割:
  • KEY

  • AKEY

  • HIER

  • PROP

DATA_TYPE

VARCHAR2(106)

列のデータ型

DATA_LENGTH

NUMBER

NOT NULL

列の長さ(バイト)

DATA_PRECISION

NUMBER

NUMBERデータ型の場合は10進精度。FLOATデータ型の場合は2進精度。その他のデータ型の場合はNULL

DATA_SCALE

NUMBER

数値の小数点以下の桁数

NULLABLE

CHAR(1)

列にNULL値を使用できるかどうか。列にNOT NULL制約がある場合、または列がPRIMARYKEYの一部である場合、値はN

CHARACTER_SET_NAME

VARCHAR2(44)

文字セットの名前

  • CHAR_CS

  • NCHAR_CS

CHAR_COL_DECL_LENGTH

NUMBER

キャラクタ・タイプ列の宣言の長さ

CHAR_USED

VARCHAR2(1)

列が長さBYTEのセマンティクス(B)を使用するか、長さCHARのセマンティクス(C)を使用するか、またはデータ型が次のいずれでもない(NULL)ことを示す。

  • CHAR

  • VARCHAR2

  • NCHAR

  • NVARCHAR2

ORDER_NUM

NUMBER

NOT NULL

最初に階層の定義で指定された順に属性が並び、階層属性がそれに続く、列の順序

ORIGIN_CON_ID

NUMBER

データの発生元のコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、非CDB内の行に使用される。この値はCDBには使用されない。

  • n: この値は、コンテナID n (行の発生元がルートの場合はn = 1).のコンテナを発生元とするデータを含む行に対して使用される。

ノート:

このビューは、Oracle Database 12c リリース2 (12.2.0.1)以降で使用できます。

関連項目: