3.5 ALL_PART_LOBS

ALL_PART_LOBSは、現行のユーザーがアクセスできるパーティションLOBについて、LOBデータ・パーティションのデフォルト属性を含む、表レベルの情報を示します。

関連ビュー

  • DBA_PART_LOBSは、データベース内のすべてのパーティションLOBについて、表レベルの情報を示します。

  • USER_PART_LOBSは、現行のユーザーが所有するLOBパーティションについて、表レベルの情報を示します。このビューは、TABLE_OWNER列を表示しません。

データ型 NULL 説明

TABLE_OWNER

VARCHAR2(128)

NOT NULL

LOBを含むパーティション表の所有者

TABLE_NAME

VARCHAR2(128)

NOT NULL

LOBを含むパーティション表の名前

COLUMN_NAME

VARCHAR2(4000)

LOB列名

LOB_NAME

VARCHAR2(128)

NOT NULL

パーティションLOB名

LOB_INDEX_NAME

VARCHAR2(128)

NOT NULL

パーティションLOB索引名

DEF_CHUNK

NUMBER

NOT NULL

パーティションの追加時に使用されるLOBデータ・パーティションのデフォルトのCHUNK

DEF_PCTVERSION

NUMBER

NOT NULL

パーティションの追加時に使用されるLOBデータ・パーティションのデフォルトのPCTVERSION

DEF_CACHE

VARCHAR2(10)

LOBデータが、バッファ・キャッシュにデフォルトでキャッシュされるかどうか、またその方法:

  • YES - LOBデータがバッファ・キャッシュに配置される

  • NO - LOBデータがバッファ・キャッシュに配置されないか、またはバッファ・キャッシュに入れられ、LRUリストの最後に最低使用頻度として追加される

  • CACHEREADS - LOBデータは、読取り操作時のみバッファ・キャッシュに配置されるが、書込み操作時には配置されない

DEF_IN_ROW

VARCHAR2(3)

4000バイトより小さいLOBデータがデフォルトでインライン(行内)に格納されるかどうか、つまり、LOB列が作成または前回変更されたときに、ENABLE STORAGE IN ROWが指定されたかどうか(YES | NO)

DEF_TABLESPACE_NAME

VARCHAR2(30)

パーティションの追加時に使用されるLOBデータ・パーティションのデフォルト表領域

DEF_INITIAL_EXTENT

VARCHAR2(40)

パーティションの追加時に使用されるLOBデータ・パーティションのINITIALのデフォルト値。INITIAL値が指定されていない場合は、DEFAULT

DEF_NEXT_EXTENT

VARCHAR2(40)

パーティションの追加時に使用されるLOBデータ・パーティションのNEXTのデフォルト値。NEXT値が指定されていない場合は、DEFAULT

DEF_MIN_EXTENTS

VARCHAR2(40)

パーティションの追加時に使用されるLOBデータ・パーティションのMINEXTENTSのデフォルト値。MINEXTENTS値が指定されていない場合は、DEFAULT

DEF_MAX_EXTENTS

VARCHAR2(40)

パーティションの追加時に使用されるLOBデータ・パーティションのMAXEXTENTSのデフォルト値。MAXEXTENTS値が指定されていない場合は、DEFAULT

DEF_MAX_SIZE

VARCHAR2(40)

パーティションの追加時に使用されるLOBデータ・パーティションのMAXSIZEのデフォルト値。MAXSIZE値が指定されていない場合は、DEFAULT

DEF_RETENTION

VARCHAR2(7)

パーティションの追加時に使用されるLOBデータ・パーティションのデフォルトのRETENTION値。

SecureFilesの場合に可能な値:

  • NONE

  • AUTO

  • MIN

  • MAX

  • DEFAULT

  • INVALID

BasicFilesの場合に可能な値:

  • YES

  • NO

DEF_MINRET

VARCHAR2(40)

パーティションの追加時に使用されるLOBデータ・パーティションのRETENTION MINのデフォルト値。RETENTION MIN値が指定されていない場合は、DEFAULT

DEF_PCT_INCREASE

VARCHAR2(40)

パーティションの追加時に使用されるLOBデータ・パーティションのPCTINCREASEのデフォルト値。PCTINCREASE値が指定されていない場合は、DEFAULT

DEF_FREELISTS

VARCHAR2(40)

パーティションの追加時に使用されるLOBデータ・パーティションのFREELISTSのデフォルト値。FREELISTS値が指定されていない場合は、DEFAULT

DEF_FREELIST_GROUPS

VARCHAR2(40)

パーティションの追加時に使用されるLOBデータ・パーティションのFREELIST GROUPSのデフォルト値。FREELIST GROUPS値が指定されていない場合は、DEFAULT

DEF_LOGGING

VARCHAR2(7)

パーティションの追加時に使用されるLOBデータ・パーティションのデフォルトのLOGGING属性:

  • NONE - 指定しない

    関連項目: *_LOBSビューおよび *_LOB_PARTITIONSビュー

  • YES

  • NO

DEF_BUFFER_POOL

VARCHAR2(7)

パーティションの追加時に使用されるLOBデータ・パーティションのデフォルトのバッファ・プール:

  • DEFAULT

  • KEEP

  • RECYCLE

  • NULL

DEF_FLASH_CACHE

VARCHAR2(7)

パーティションの追加時に使用されるデフォルトのデータベース・スマート・フラッシュ・キャッシュ・ヒント

  • DEFAULT

  • KEEP

  • NONE

Solaris機能およびOracle Linux機能のみ。

DEF_CELL_FLASH_CACHE

VARCHAR2(7)

パーティションの追加時に使用されるデフォルトのセル・フラッシュ・キャッシュ・ヒント

  • DEFAULT

  • KEEP

  • NONE

関連項目: 詳細は、Oracle Exadata Storage Serverのソフトウェアのマニュアルを参照。

DEF_ENCRYPT

VARCHAR2(4)

パーティションの追加時に使用されるLOBデータ・パーティションのデフォルトのENCRYPT値。

SecureFilesの場合に可能な値:

  • YES

  • NO

BasicFilesの場合に可能な値:

  • NONE - 適用できない

DEF_COMPRESS

VARCHAR2(6)

パーティションの追加時に使用されるLOBデータ・パーティションのデフォルトのCOMPRESS値。

SecureFilesの場合に可能な値:

  • LOW

  • MEDIUM

  • HIGH

  • NO - 圧縮がオフ

BasicFilesの場合に可能な値:

  • NONE - 適用できない

DEF_DEDUPLICATE

VARCHAR2(15)

パーティションの追加時に使用されるLOBデータ・パーティションのデフォルトのDEDUPLICATE値。

SecureFilesの場合に可能な値:

  • LOB - 非複製

  • NO - 複製を保持

BasicFilesの場合に可能な値:

  • NONE - 適用できない

DEF_SECUREFILE

VARCHAR2(3)

LOBがSecureFilesであるかどうか(YES | NO)

関連項目: