1.29 BACKUP_TAPE_IO_SLAVES

BACKUP_TAPE_IO_SLAVESには、Recovery Managerがテープへのデータのバックアップ、コピー、リストアにI/Oサーバー・プロセス(スレーブ)を使用するかどうかを指定します。

特性 説明

パラメータ・タイプ

ブール値

デフォルト値

false

変更可能

ALTER SYSTEM ... DEFERRED

PDBで変更可能

いいえ

値の範囲

true | false

基本

いいえ

値にtrueを設定すると、I/Oサーバー・プロセスはテープ・デバイスに対する書込みまたは読取りに使用されます。値にfalse(デフォルト)を設定すると、I/Oサーバー・プロセスはバックアップに使用されません。そのかわり、バックアップを行うシャドウ・プロセスがテープ・デバイスにアクセスします。

ノート:

このパラメータを使用可能にしていない場合は、多重化バックアップを実行できません。そうでない場合は、エラーが戻ります。このパラメータが使用可能な場合、Recovery Managerは、要求されるバックアップ・コピーの数に対して必要な数のサーバー・プロセスを構成します。

関連項目: