4.2 DBA_2PC_PENDING

DBA_2PC_PENDINGは、リカバリ待ちとなっている分散トランザクションを示します。

データ型 NULL 説明

LOCAL_TRAN_ID

VARCHAR2(22)

NOT NULL

n.n.n形式の文字列(nは数値)

GLOBAL_TRAN_ID

VARCHAR2(169)

グローバルに一意のトランザクションID

STATE

VARCHAR2(16)

NOT NULL

収集中、準備済、コミット済、強制コミットまたは強制ロールバック

MIXED

VARCHAR2(3)

YESは、コミットされ、部分的にロールバックされたトランザクションの一部

ADVICE

VARCHAR2(1)

コミットの場合はC、ロールバックの場合はR、その他の場合はNULL

TRAN_COMMENT

VARCHAR2(255)

コミット作業のコメント

FAIL_TIME

DATE

NOT NULL

行が挿入されたときのSYSDATEの値(トランザクションまたはシステム・リカバリ)

FORCE_TIME

DATE

手動強制決定の時刻(ローカルで強制されない場合はNULL)

RETRY_TIME

DATE

NOT NULL

前回、自動リカバリ(RECO)によってトランザクションのリカバリが試みられた時刻

OS_USER

VARCHAR2(64)

オペレーティング・システム固有のエンド・ユーザー名

OS_TERMINAL

VARCHAR2(255)

オペレーティング・システム固有のエンド・ユーザー端末名

HOST

VARCHAR2(128)

エンドユーザーのホスト・システムの名前

DB_USER

VARCHAR2(128)

最上位データベースでのエンド・ユーザーのOracleユーザー名

COMMIT#

VARCHAR2(16)

コミット済トランザクションのグローバル・コミット数