4.309 DBA_HIST_CURRENT_BLOCK_SERVER

DBA_HIST_CURRENT_BLOCK_SERVERは、キャッシュ・フュージョンで使用されたグローバル・キャッシュ・サービス・プロセス(LMS)の履歴統計情報を示します。

このビューには、V$CURRENT_BLOCK_SERVERのスナップショットが含まれています。

データ型 NULL 説明

SNAP_ID

NUMBER

NOT NULL

一意のスナップショットID

DBID

NUMBER

NOT NULL

スナップショットのデータベースID

INSTANCE_NUMBER

NUMBER

NOT NULL

スナップショットのインスタンス番号

PIN0

NUMBER

所要時間が100マイクロ秒より小さい確保処理

この列は、Oracle Database 12c リリース2 (12.2.0.1)以降で使用できます。

PIN1

NUMBER

所要時間が100マイクロ秒から1ミリ秒の確保処理

PIN10

NUMBER

所要時間が1から10ミリ秒の確保処理

PIN100

NUMBER

所要時間が10から100ミリ秒の確保処理

PIN1000

NUMBER

所要時間が100から1000ミリ秒の確保処理

PIN10000

NUMBER

所要時間が1000から10000ミリ秒の確保処理

FLUSH0

NUMBER

所要時間が100マイクロ秒より小さいフラッシュ処理

この列は、Oracle Database 12c リリース2 (12.2.0.1)以降で使用できます。

FLUSH1

NUMBER

所要時間が100マイクロ秒から1ミリ秒のフラッシュ処理

FLUSH10

NUMBER

所要時間が1から10ミリ秒のフラッシュ処理

FLUSH100

NUMBER

所要時間が10から100ミリ秒のフラッシュ処理

FLUSH1000

NUMBER

所要時間が100から1000ミリ秒のフラッシュ処理

FLUSH10000

NUMBER

所要時間が1000から10000ミリ秒のフラッシュ処理

CON_DBID

NUMBER

サンプリングされたセッションのPDBのデータベースID

CON_ID

NUMBER

CON_DBIDで識別されるコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID

関連項目:

V$CURRENT_BLOCK_SERVER