5.29 DBA_HIST_RECOVERY_PROGRESS

DBA_HIST_RECOVERY_PROGRESSに、インスタンスのデータベース・リカバリ進捗情報を示します。

データ型 NULL 説明

SNAP_ID

NUMBER

NOT NULL

一意のスナップショットID

DBID

NUMBER

NOT NULL

スナップショットのデータベースID

INSTANCE_NUMBER

NUMBER

NOT NULL

スナップショットのインスタンス番号

START_TIME

DATE

NOT NULL

リカバリ操作の開始時刻

TYPE

VARCHAR2(64)

NOT NULL

実行中のリカバリ操作のタイプ:

  • CRASH RECOVERY

  • INSTANCE RECOVERY

  • MEDIA RECOVERY

ITEM

VARCHAR2(32)

NOT NULL

測定中の項目

TYPECRASH RECOVERYまたはINSTANCE RECOVERYである場合、可能な値は次のとおりです。

  • Log Files

  • Redo Blocks

TYPEMEDIA RECOVERYである場合、可能な値は次のとおりです。

  • Active Apply Rate

  • Average Apply Rate

  • Maximum Apply Rate

  • Redo Applied

  • Log Files

  • Last Applied Redo

  • Active Time

  • Elapsed Time

  • Apply Time per Log

  • Checkpoint Time per Log

  • Standby Apply Lag

  • Recovery ID

UNITS

VARCHAR2(32)

項目ごとの測定単位

SOFAR

NUMBER

現在までに終了した作業量

TOTAL

NUMBER

予測される合計作業量

TIMESTAMP

DATE

最後のREDOレコード適用のタイムスタンプ

CON_DBID

NUMBER

サンプリングされたセッションのPDBのデータベースID

CON_ID

NUMBER

CON_DBIDで識別されるコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID

ノート:

このビューは、Oracle Database 12c リリース2 (12.2.0.1)以降で使用できます。