5.158 DBA_LOGSTDBY_LOG

DBA_LOGSTDBY_LOGは、ロジカル・スタンバイ・データベース用に登録されたログに関する情報を示します。

このビューは、ロジカル・スタンバイ・データベース専用です。

データ型 NULL 説明

THREAD#

NUMBER

NOT NULL

アーカイブ・ログのスレッドID。スレッド番号は、シングル・インスタンスの場合は1。Real Application Clustersの場合、この列には異なる番号が含まれる。

RESETLOGS_CHANGE#

NUMBER

NOT NULL

ブランチの開始SCN

RESETLOGS_ID

NUMBER

NOT NULL

リセットログ識別子(ブランチのタイムスタンプの数値形式)

SEQUENCE#

NUMBER

NOT NULL

アーカイブ・ログ・ファイルの順序番号

FIRST_CHANGE#

NUMBER

NOT NULL

現行のアーカイブ・ログのシステム変更番号(SCN)

NEXT_CHANGE#

NUMBER

次のアーカイブ・ログのSCN

FIRST_TIME

DATE

現行のアーカイブ・ログの日付

NEXT_TIME

DATE

次のアーカイブ・ログの日付

FILE_NAME

VARCHAR2(513)

アーカイブ・ログの名前

TIMESTAMP

DATE

アーカイブ・ログが登録された時刻

DICT_BEGIN

VARCHAR2(3)

ディクショナリ作成がこのアーカイブ・ログ内で開始されたかどうか(YES | NO)

DICT_END

VARCHAR2(3)

ディクショナリ作成がこのアーカイブ・ログ内で終了したかどうか(YES | NO)

APPLIED

VARCHAR2(8)

特定の外部アーカイブ・ログがSQL Applyによって完全に適用されたかどうか

  • YES - SQL Applyは、外部アーカイブ・ログを完全に適用したため、必要ありません。

  • CURRENT - SQL Applyは、外部アーカイブ・ログに含まれる変更を現在適用中です。

  • NO - SQL Applyは、外部アーカイブ・ログに含まれるいずれの変更の適用も開始していません。

  • FETCHING - SQL Applyは、この外部アーカイブ・ログからのREDOレコードの読取り中に破損を検出したため、現在、プライマリ・データベースからログの新しいコピーを再フェッチする自動ギャップ解決を使用しています。

  • CORRUPT - SQL Applyは、この外部アーカイブ・ログからのREDOレコードの読取り時に破損を検出し、アーカイブ・ログの新しいコピーを再フェッチしましたが、問題が解決されませんでした。SQL Applyは、アーカイブ・ログの新しいコピーを自動的に再フェッチしないため、ユーザーが手動で外部アーカイブ・ログの新しいコピーを登録する必要があります。

BLOCKS

NUMBER

ログ内のブロック数

BLOCK_SIZE

NUMBER

ログ内の各ブロックのサイズ

ノート:

このビューに表示されるSCN値は、DBA_LOGSTDBY_PROGRESSビューに表示されるSCN値に相関付けられています。

ノート:

CDBでは、このビューはルートで問合せが行われた場合にのみデータを表示します。