5.340 DBA_SEGMENTS

DBA_SEGMENTSは、データベース内のすべてのセグメントに割り当てられた記憶域を示します。

関連ビュー

USER_SEGMENTSは、現行のユーザー・オブジェクトが所有するセグメントに割り当てられた記憶域を示します。このビューは、OWNERHEADER_FILEHEADER_BLOCKまたはRELATIVE_FNO列を表示しません。

データ型 NULL 説明

OWNER

VARCHAR2(128)

セグメント所有者のユーザー名

SEGMENT_NAME

VARCHAR2(128)

セグメントがある場合、その名前

PARTITION_NAME

VARCHAR2(128)

オブジェクト・パーティション名(非パーティション・オブジェクトの場合はNULL)

SEGMENT_TYPE

VARCHAR2(18)

セグメントのタイプ:

  • NESTED TABLE

  • TABLE

  • TABLE PARTITION

  • CLUSTER

  • LOBINDEX

  • INDEX

  • INDEX PARTITION

  • LOBSEGMENT

  • TABLE SUBPARTITION

  • INDEX SUBPARTITION

  • LOB PARTITION

  • LOB SUBPARTITION

  • ROLLBACK

  • TYPE2 UNDO

  • DEFERRED ROLLBACK

  • TEMPORARY

  • CACHE

  • SPACE HEADER

  • UNDEFINED

SEGMENT_SUBTYPE

VARCHAR2(10)

LOBセグメントのサブタイプ: SECUREFILEASSMMSSMおよびNULL

TABLESPACE_NAME

VARCHAR2(30)

セグメントが設定されている表領域の名前

HEADER_FILE

NUMBER

セグメント・ヘッダーを含むデータ・ファイルの絶対ファイル番号

HEADER_BLOCK

NUMBER

セグメント・ヘッダーが設定されているブロックのID

BYTES

NUMBER

セグメントのバイト単位のサイズ

BLOCKS

NUMBER

セグメントのOracleブロック単位のサイズ

EXTENTS

NUMBER

セグメントに割り当てられたエクステントの数

INITIAL_EXTENT

NUMBER

セグメントを作成するときに初期エクステントに必要なバイト単位のサイズ。(必要なサイズが5ブロックより大きい場合、エクステント・サイズは、5ブロックの倍数に丸められる。)

NEXT_EXTENT

NUMBER

セグメントに割り当てられる次のエクステントのバイト単位のサイズ

MIN_EXTENTS

NUMBER

セグメント内で使用できるエクステントの最小数

MAX_EXTENTS

NUMBER

セグメント内で使用できるエクステントの最大数

MAX_SIZE

NUMBER

セグメント内で使用できるブロックの最大数

RETENTION

VARCHAR2(7)

SECUREFILEセグメント用の保存オプション

MINRETENTION

NUMBER

SECUREFILEセグメント用の最小保存期間

PCT_INCREASE

NUMBER

次に割り当てられるエクステントのサイズを何パーセント増加するか

FREELISTS

NUMBER

このセグメントに割り当てられたプロセス空きリストの数

FREELIST_GROUPS

NUMBER

このセグメントに割り当てられた空きリスト・グループの数

RELATIVE_FNO

NUMBER

セグメント・ヘッダーの相対ファイル番号

BUFFER_POOL

VARCHAR2(7)

セグメント・ブロックに対して使用されるバッファ・プール:

  • DEFAULT

  • KEEP

  • RECYCLE

FLASH_CACHE

VARCHAR2(7)

セグメント・ブロックに対して使用されるデータベース・スマート・フラッシュ・キャッシュ・ヒント:

  • DEFAULT

  • KEEP

  • NONE

Solaris機能およびOracle Linux機能のみ。

CELL_FLASH_CACHE

VARCHAR2(7)

セグメント・ブロックに対して使用されるセル・フラッシュ・キャッシュ・ヒント:

  • DEFAULT

  • KEEP

  • NONE

関連項目: 詳細は、Oracle Exadata Storage Serverのソフトウェアのマニュアルを参照。

INMEMORY

VARCHAR2(8)

インメモリー列ストア(IM列ストア)がこのセグメントに対して使用可能(ENABLED)と使用禁止(DISABLED)のどちらであるか

INMEMORY_PRIORITY

VARCHAR2(8)

インメモリー列ストア(IM列ストア)への移入の優先度:

  • LOW

  • MEDIUM

  • HIGH

  • CRITICAL

  • NONE

  • NULL

INMEMORY_DISTRIBUTE

VARCHAR2(15)

Oracle Real Application Clusters (Oracle RAC)環境でIM列ストアが配信される方法:

  • AUTO

  • BY ROWID RANGE

  • BY PARTITION

  • BY SUBPARTITION

INMEMORY_DUPLICATE

VARCHAR2(13)

Oracle RAC環境でのIM列ストアの重複設定:

  • NO DUPLICATE

  • DUPLICATE

  • DUPLICATE ALL

INMEMORY_COMPRESSION

VARCHAR2(17)

IM列ストアの圧縮レベル:

  • NO MEMCOMPRESS

  • FOR DML

  • FOR QUERY [ LOW | HIGH ]

  • FOR CAPACITY [ LOW | HIGH ]

  • NULL

CELLMEMORY脚注1脚注1

VARCHAR2(24)

ストレージ・セルのキャッシュ・フラッシュ内の列型圧縮の値。可能な値は次のとおり。

  • ENABLED: 列型形式でキャッシュするかどうかをOracle Exadata Storageで自動的に決定する

  • DISABLED: Oracle Exadata Storageに列型形式でキャッシュさせない

  • NO CACHECOMPRESS: Oracle Exadata StorageでHCC形式でキャッシュする(再圧縮なし)

  • FOR QUERY: Oracle Exadata Storageで再圧縮してINMEMORY問合せ高形式でキャッシュする

  • FOR CAPACITY: Oracle Exadata Storageで再圧縮してINMEMORY容量低形式でキャッシュする

脚注1

この列は、Oracle Exadataでの使用を想定しています

関連項目:

USER_SEGMENTS