6.93 DBA_UNUSED_SYSPRIVS

DBA_UNUSED_SYSPRIVSは、DBMS_PRIVILEGE_CAPTURE.GENERATE_RESULTプロシージャにより報告される権限分析ポリシーに使用されていないシステム権限(権限付与パスを除く)をリストします。

このビューは、SYS表内の分析済権限レコードへのアクセスを提供します。

このビューにアクセスするには、CAPTURE_ADMINロールが必要です。

列	データ型	NULL	説明
CAPTURE	VARCHAR2(128)	NOT NULL	権限分析ポリシーの名前
USERNAME	VARCHAR2(128)		権限が報告されているユーザーの名前
ROLENAME	VARCHAR2(128)		未使用の権限が報告されているロールの名前(ROLEタイプの権限分析またはROLE AND CONTEXT権限分析の場合)
SYS_PRIV	VARCHAR2(40)		未使用のシステム権限
ADMIN_OPTION	NUMBER		権限がADMINオプション付きで付与されたかどうか: 0 - 権限がADMINオプションなしで付与されていることを示す 1 - 権限がADMINオプション付きで付与されていることを示す
RUN_NAME	VARCHAR2(128)		権限が報告されたときの実行の名前 この列は、Oracle Database 12c リリース2 (12.2.0.1)以降で使用できます。

関連項目:

• 使用されていないシステム権限の権限付与パスの情報は、「DBA_UNUSED_SYSPRIVS_PATH」を参照してください。

• 権限分析の詳細は、『Oracle Database Vault管理者ガイド』を参照してください。

• DBMS_PRIVILEGE_CAPTURE.GENERATE_RESULTプロシージャの詳細は、『Oracle Database PL/SQLパッケージおよびタイプ・リファレンス』を参照してください。