6.155 DBA_XS_ENABLED_AUDIT_POLICIES

DBA_XS_ENABLED_AUDIT_POLICIESは、ユーザーに有効なOracle Database Real Application Security固有のすべての監査ポリシーを示します。

ノート:

このビューは、Oracle Database 12c リリース1ではDBA_XS_ENB_AUDIT_POLICIESと呼ばれていました。Oracle Database 12c リリース2 (12.2.0.1)では、DBA_XS_ENABLED_AUDIT_POLICIESに名前が変更されました。

データ型 NULL 説明

USER_NAME

VARCHAR2(128)

監査ポリシーが使用可能なデータベース・ユーザーのユーザー名監査ポリシーがすべてのユーザーに有効な場合、値はALL USERS

付与されたロールで有効になっている監査ポリシーでは、この列はNULL

この列は、Oracle Database 12c リリース2 (12.2.0.1)で非推奨となり、将来のリリースで削除される可能性があります。

POLICY_NAME

VARCHAR2(128)

監査ポリシーの名前

ENABLED_OPT

VARCHAR2(7)

監査ポリシーの有効なオプション。可能な値は次のとおり。

  • BY: ユーザーで有効になっているポリシーの場合

  • EXCEPT: ユーザーで有効になっているポリシーの場合

  • INVALID: ロールで有効になっているポリシーの場合

この列は、Oracle Database 12c リリース2 (12.2.0.1)で非推奨となり、将来のリリースで削除される可能性があります。

ENABLED_OPTION

VARCHAR2(15)

監査ポリシーの有効なオプション。可能な値は次のとおり。

  • BY USER: ユーザーで有効になっているポリシーの場合

  • EXCEPT USERS: ユーザーで有効になっているポリシーの場合

  • BY GRANTED ROLE: ロールで有効になっているポリシーの場合

  • INVALID: ロールで有効になっているポリシーの場合

この列は、Oracle Database 12c リリース2 (12.2.0.1)以降で使用できます。

ENTITY_NAME

VARCHAR2(128)

監査ポリシーが有効になっているデータベース・エンティティ(ユーザー名またはロール名)

この列は、Oracle Database 12c リリース2 (12.2.0.1)以降で使用できます。

ENTITY_TYPE

VARCHAR2(7)

データベースのエンティティ・タイプ。可能な値は次のとおり。

  • USER: ユーザー(複数の場合もあり)のポリシーが有効であることを示す。

  • ROLE: ロール(複数の場合もあり)のポリシーが有効であることを示す。

この列は、Oracle Database 12c リリース2 (12.2.0.1)以降で使用できます。

SUCCESS

VARCHAR2(3)

監査ポリシーが成功イベントの監査に有効かどうか(YES | NO)

FAILURE

VARCHAR2(3)

監査ポリシーが失敗イベントの監査に有効かどうか(YES | NO)

関連項目:

監査の詳細は、『Oracle Databaseセキュリティ・ガイド』を参照してください。