1.161 LOG_ARCHIVE_CONFIG

LOG_ARCHIVE_CONFIGでは、リモートの宛先へのREDOログの送信と、リモートのREDOログの受信を使用可能または使用禁止にし、Data Guard構成に含まれる各データベースに対する一意のデータベース名(DB_UNIQUE_NAME)を指定します。

特性 説明

パラメータ・タイプ

文字列

構文

LOG_ARCHIVE_CONFIG =

 {
 [ SEND | NOSEND ]
 [ RECEIVE | NORECEIVE ]
 [ DG_CONFIG=(remote_db_unique_name1 [, ... remote_db_unique_name30) | NODG_CONFIG ]
 }

デフォルト値

NULL

変更可能

ALTER SYSTEM

PDBで変更可能

いいえ

基本

いいえ

値:

  • SEND

    リモートの宛先へのREDOログの送信を使用可能にします。

  • NOSEND

    リモートの宛先へのREDOログの送信を使用禁止にします。

  • RECEIVE

    リモートのアーカイブREDOログの受信を使用可能にします。

  • NORECEIVE

    リモートのアーカイブREDOログの受信を使用禁止にします。

  • DG_CONFIG

    Data Guard構成に含まれるすべてのデータベースに対して、最大30つの一意のデータベース名(DB_UNIQUE_NAME初期化パラメータで定義)のリストを指定します。

  • NODG_CONFIG

    DG_CONFIGオプションで以前に指定されたサービス・プロバイダ名のリストを削除します。

このパラメータを設定していない場合、デフォルト値はNULLです。ただし、NULL値は、パラメータがSEND、RECEIVE、NODG_CONFIGに設定されている場合と同様に処理されます。

関連項目:

Oracle Streamsでデータベースのアップグレードおよびメンテナンス操作を開始する前にこのパラメータを設定する方法は、『Oracle Streams概要および管理』を参照してください。