1.182 MAX_PDBS

MAX_PDBSを使用すると、CDBまたはアプリケーション・コンテナに作成できるプラガブル・データベース(PDB)の数を制限できます。

特性 説明

パラメータ・タイプ

整数

デフォルト値

4098

変更可能

ALTER SYSTEM ... SID='*'

PDBで変更可能

いいえ。ただし、このパラメータはアプリケーション・コンテナのアプリケーション・ルートで変更できます。

値の範囲

0から4098

基本

いいえ

Oracle RAC

すべてのインスタンスで同じ値を使用する必要がある。

このパラメータは、CDBルートまたはアプリケーション・ルートに接続している場合のみ設定できます。

このパラメータは、PDB、アプリケーション・コンテナおよびアプリケーションPDBに適用されます。アプリケーションPDBはアプリケーション・コンテナ内に存在するPDBです。

このパラメータは、PDBシード(PDB$SEED)、アプリケーション・シードまたはアプリケーション・ルート・クローンには適用されません。

ノート:

CDBに作成できるPDBの最大数は、Oracle Databaseエディションのライセンス・ポリシーによって異なります。Oracle Database 12c リリース2 (12.2.0.1)では、このパラメータのデフォルト値(4098)および値の範囲(0 - 4098)が、データベース内での保持をライセンス供与されているPDBの数を超える可能性があります。

Oracle Databaseエディションのライセンス・ポリシーの詳細は、Oracle Databaseライセンス情報ユーザー・マニュアルで統合表内のOracle Multitenant情報を参照してください。

ノート:

この初期化パラメータは、Oracle Database 12c リリース2 (12.2.0.1)以降で使用できます。