1.329 UNIFIED_AUDIT_SGA_QUEUE_SIZE
UNIFIED_AUDIT_SGA_QUEUE_SIZEには、統合監査用のSGAキューのサイズを指定します。
| 特性 | 説明 |
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パラメータ・タイプ |
整数 |
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デフォルト値 |
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変更可能 |
いいえ |
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PDBで変更可能 |
いいえ |
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値の範囲 |
1 MBから30 MB |
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基本 |
いいえ |
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Oracle RAC |
複数インスタンスには、異なる値を指定可能。 |
UNIFIED_AUDIT_SGA_QUEUE_SIZEは、統合監査でキュー書込みモードが使用される場合に便利です。キュー書込みモードでは、監査レコードは初めにSGAキューに書き込まれます。SGAキューが特定のしきい値に達すると、監査レコードはAUDSYSスキーマ表にフラッシュされます。SGAキュー・サイズは、監査データの生成に応じて調節する必要があります。高い頻度で多数の監査レコードが生成される場合、SGAキューのサイズを増加して、キュー・データの頻繁なフラッシュを防ぐことができます。同様に、監査レコードの生成頻度が低い場合は、小さなサイズのSGAキューを使用できます。
ノート:
UNIFIED_AUDIT_SGA_QUEUE_SIZE初期化パラメータは、Oracle Database 12cリリース2 (12.2.0.1)で非推奨となり、将来のリリースでサポートされなくなる可能性があります。
関連項目:
統合監査証跡レコードのAUDSYSスキーマへの書込みの詳細は、『Oracle Databaseセキュリティ・ガイド』を参照してください。