7.32 V$ASM_ACFS_ENCRYPTION_INFO

V$ASM_ACFS_ENCRYPTION_INFOは、マウントされている各Oracle ACFSの暗号化情報を示します。

データ型 説明

FS_NAME

VARCHAR2(1024)

ファイル・システムのマウント・ポイント(V$ASM_FILESYSTEMに対する外部キー)

VOL_DEVICE

VARCHAR2(256)

Oracle ADVMデバイスの名前

SET_STATUS

VARCHAR2(7)

暗号化パラメータがファイル・システムで設定されているかどうか(YES | NO)。それ以外の場合はUNKNOWN

ENABLED_STATUS

VARCHAR2(8)

ファイル・システム・レベルの暗号化が使用可能(ENABLED)または使用禁止(DISABLED)のどちらであるか。それ以外の場合はUNKNOWN

ALGORITHM

VARCHAR2(7)

使用されている暗号化アルゴリズム。サポートされているアルゴリズムはAESのみです。

KEY_LENGTH

VARCHAR2(7)

暗号化キーに使用されるキーの長さ

LAST_REKEY_TIME

DATE

このボリュームが最後にキー更新された時刻

CON_ID

NUMBER

データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID

このビューの場合、値は常に0

関連項目:

ノート:

Oracle Flex ASM構成のノードにあるOracle ACFSファイル・システムまたはボリュームに関する情報を表示するには、ローカルのOracle ASMインスタンスではなくOracle ASMプロキシ・インスタンスに接続する必要があります。Oracle Flex ASMの詳細は、『Oracle Automatic Storage Management管理者ガイド』を参照してください。