7.145 V$CPOOL_CONN_INFO

V$CPOOL_CONN_INFOは、接続ブローカとの各接続に関する接続情報を示します。

データ型 説明

CMON_ADDR

RAW(4 | 8)

接続ブローカのアドレス

SESSION_ADDR

RAW(4 | 8)

接続に対応付けられたセッションのアドレス。接続にセッションが対応付けられていない場合はNULL。

CONNECTION_ADDR

RAW(4 | 8)

接続のアドレス

USERNAME

VARCHAR2(1024)

接続に対応付けられたユーザーの名前

PROXY_USER

VARCHAR2(1024)

プロキシ・ユーザーの名前

CCLASS_NAME

VARCHAR2(1024)

接続に対応付けられた接続クラス

PURITY

VARCHAR2(1024)

接続の作成に使用された純粋度(SELFまたはNEW)

TAG

VARCHAR2(1024)

接続作成時のタグ(指定されている場合)

SERVICE

VARCHAR2(64)

接続のTNSサービス名

PROCESS_ID

VARCHAR2(24)

接続を作成したプロセスのクライアント・プロセスID

PROGRAM

VARCHAR2(48)

接続を作成したクライアント・プロセスのプログラム名

MACHINE

VARCHAR2(64)

接続を作成したクライアント・プロセスのマシン名

TERMINAL

VARCHAR2(30)

接続を作成したクライアント・プロセスの端末識別子

CONNECTION_MODE

VARCHAR2(1024)

予約済

CONNECTION_STATUS

VARCHAR2(10)

接続の状態:

  • NONE

  • CONNECTING

  • ACTIVE: プール・サーバーがこの接続にマップされている。

  • WAITING: 接続がクライアントの要求に基づいてプール・サーバーを待機している。

  • IDLE: この接続にマップされているプール・サーバーはない。マップ要求もない。

  • CLOSING

CLIENT_REGID

NUMBER

クライアントより送信される問合せキャッシュ登録ID

CURSTATUS_TIME

NUMBER

現在の状態で消費された時間(ミリ秒)。前述の「CONNECTION_STATUS」を参照。

IDLE_TIME

NUMBER

接続のIDLE状態の合計時間(マイクロ秒)

この列は、Oracle Database 12c リリース2 (12.2.0.1)以降で使用できます。

ACTIVE_TIME

NUMBER

接続のACTIVE状態の合計時間(マイクロ秒)

この列は、Oracle Database 12c リリース2 (12.2.0.1)以降で使用できます。

WAIT_TIME

NUMBER

接続のWAITING状態の合計時間(マイクロ秒)

この列は、Oracle Database 12c リリース2 (12.2.0.1)以降で使用できます。

THINK_TIME

NUMBER

プール・サーバーに割り当てられたが、データベース・アクティビティを何も実行していない、接続の合計思考時間(マイクロ秒)

この列は、Oracle Database 12c リリース2 (12.2.0.1)以降で使用できます。

LAST_IDLE_TIME

NUMBER

この接続の最後のIDLE状態の時間(マイクロ秒)

この列は、Oracle Database 12c リリース2 (12.2.0.1)以降で使用できます。

LAST_ACTIVE_TIME

NUMBER

この接続の最後のACTIVE状態の時間(マイクロ秒)

この列は、Oracle Database 12c リリース2 (12.2.0.1)以降で使用できます。

LAST_WAIT_TIME

NUMBER

この接続の最後のWAITING状態の時間(マイクロ秒)

この列は、Oracle Database 12c リリース2 (12.2.0.1)以降で使用できます。

LAST_THINK_TIME

NUMBER

最後のACTIVE状態の間にプール・サーバーに割り当てられたが、データベース・アクティビティを何も実行していない、接続の時間(マイクロ秒)

この列は、Oracle Database 12c リリース2 (12.2.0.1)以降で使用できます。

NUMGETS

NUMBER

接続レベルでのリクエストの合計数

この列は、Oracle Database 12c リリース2 (12.2.0.1)以降で使用できます。

NUMHITS

NUMBER

接続レベルでのヒットの合計数

この列は、Oracle Database 12c リリース2 (12.2.0.1)以降で使用できます。

CON_ID

NUMBER

データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID