Oracle Universal Installerを使用したOracle RACのインストール

これらの手順では、Oracle Universal Installerを使用してOracle Real Application Clusterをインストールする方法について説明します。

  1. SSHで他のノードにアクセスできることを確認します。OUIでは、Oracle RACインストールを実行しているユーザー・アカウントで、パスワードなしのSSHを設定できる必要があります。OUIで自動的にこれを設定することも、インストールを開始する前にシステム管理者が設定することもできます。
  2. OUIを実行する端末を開き、Oracle Databaseインストールの所有者になるユーザー・アカウント(oracleなど)でログインします。

    sttyコマンドを無効にできない場合、またはOUIからのSSHの自動構成を妨げるその他の制限がある場合は、OUIを起動する前に、SSHを構成し、有効にしておく必要があります。

  3. インストール中、rootユーザーとしてスクリプトを実行するように求められるため、suまたはsudoの資格証明を持っていることを確認します。
  4. Oracle Database 12cリリース2 (12.2)インストール・メディアまたはインストール・バイナリをダウンロードした場所からrunInstallerコマンドを起動します。たとえば、ソフトウェアのバイナリをダウンロードした場所が/home/oracle/oracleswである場合、次のコマンドを入力します。
    $ cd /home/oracle/oraclesw
    $ ./runInstaller
    
  5. OUIのプロンプトが表示されたら、情報を入力するか、またはrootとしてスクリプトを実行します。インストール手順の詳細は、「ヘルプ」をクリックしてください。ログ・ファイルを確認するには、「詳細」をクリックしてください。

    注意:

    root.shスクリプトを、Oracle RACのインストールまたはアップグレード用のクラスタ内のすべてのノードで同時に実行できます。

    インストール中に問題が発生した場合は、インストール・ログ・ファイルに記録されているOUI の動作を調査します。ログ・ファイルは、この例に示すように、Oracle Inventoryディレクトリにインストール・プロセスのタイムスタンプ(date_time)を含む名前で格納されています。

    OraInventory/logs/installActionsdate_time.log

    注意:

    Oracle DatabaseおよびOracle RACソフトウェアは、Oracle Grid Infrastructureソフトウェアをインストールするホームにはインストールしないでください。

    Oracle ASMは、Oracle Grid Infrastructureホームの一部であるため、Oracle RACのインストール中にアップグレードできません。

インストールの第2フェーズ(最終フェーズ)を完了したら、インストール後の章に進んでインストール後の作業を実行します。