7.3.3.3 レスポンス・ファイルを使用した削除ツールの実行

削除ツールの実行中に、入力を求められるたびに1つ1つ応答するかわりにレスポンス・ファイルを使用できます。

削除ツールは、指定した情報と、ソフトウェア・ホームから収集した情報を使用して、レスポンス・ファイルを作成します。または、–checkonlyオプションと-oオプションを使用して、deinstall.batコマンドによって以前に生成されたレスポンス・ファイルを指定することもできます。Oracle_Home\deinstall\response\deinstall.rsp.tmplにあるレスポンス・ファイル・テンプレートを編集して、レスポンス・ファイルを作成することもできます。

  • パス/directory_path (directory_pathはインストール・メディアのdatabaseディレクトリ)にあるsetup.exeコマンドを実行し、ソフトウェア所有者の場所C:\user\oracleにあるレスポンス・ファイルを使用するには、Administratorsグループのメンバーとしてログインし、次のコマンドを入力します。
    C:\> cd directory_path\
    C:\..database> setup.exe -deinstall -paramfile C:\user\oracle\my_db_parmfile.tmpl