1.2 Oracle RACインストール用のサーバーのハードウェアとソフトウェアを確認するチェックリスト
チェックリストを使用して、Oracle RACのハードウェアとソフトウェアの最小要件を確認します。
ご使用のプラットフォーム用の『Oracle Grid Infrastructureインストレーション・ガイド』の説明に従って、サーバーが準備されているものと仮定します。
表1-2 Oracle RACのハードウェアとソフトウェアのチェックリスト
| アイテム | タスク |
|---|---|
| 各ノードのサーバー・ハードウェア |
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| オペレーティング・システムの一般的な要件 |
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必要なユーザーを作成して、環境を構成します。 |
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ネットワーク・インタフェースの構成 |
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必要な共有記憶域を設定します。 |
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| タイムゾーン要件 |
タイムゾーン・ファイルおよびTSTZデータをアップグレードします。Oracle Database 12c リリース2 (12.2)のインストールの一部として、タイムゾーン・バージョン・ファイルの1から12までが、パス タイムゾーン・ファイルとTSTZデータをアップグレードする方法の詳細は、『Oracle Databaseグローバリゼーション・サポート・ガイド』を参照してください |
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プラットフォーム固有のサーバー構成 |
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表1-3 Oracle Databaseファイルおよびリカバリ・ファイルのサポートされている記憶域オプション
| 記憶域オプション | サポート対象ファイル・タイプ / データベース | サポート対象ファイル・タイプ / リカバリ領域 |
|---|---|---|
| Oracle ASM | はい | はい |
| Oracle ACFS | Windowsプラットフォームの場合を除いて、可(Oracle Database 12cリリース12.1以上) | はい |
| Direct NFSクライアント | はい | はい |
| ローカル記憶域 | いいえ | いいえ |
| 共有の未フォーマット・パーティション | いいえ | いいえ |
関連項目:
ユーザーおよびグループの詳細は、Oracle Grid Infrastructureインストレーションおよびアップグレード・ガイドfor Microsoft Windows x64 (64-Bit)を参照してください。親トピック: Oracle RACのインストールのチェックリスト