NLS_COLLATION_ID

構文

目的

NLS_COLLATION_IDでは、引数として照合名を取得し、対応する照合ID番号を戻します。照合IDは、データ・ディクショナリ表およびOracle Call Interface (OCI)で使用されます。照合名は、SQL文およびデータ・ディクショナリ・ビューで使用されます。

exprには、照合名をVARCHAR2値として指定します。有効な名前付き照合を、大文字と小文字を任意に組み合せて指定できます。

このファンクションは、NUMBER値を返します。無効な照合名を指定した場合、ファンクションはNULLを戻します。

次の例では、照合BINARY_CIの照合IDを戻します。

SELECT NLS_COLLATION_ID('BINARY_CI') 
  FROM DUAL; 

NLS_COLLATION_ID('BINARY_CI')
-----------------------------
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